小児科 すこやかアレルギークリニック

病院からのお知らせ

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8月の院内勉強会のお知らせ
2008/07/31
8月の院内勉強会は23日(土)の14時からを予定しています。

毎日、どうしたら患者さんのためになる医療ができるのかを考えています。院内勉強会については、開院した昨年9月から始めましたので、これで早くも12回目になります。開業医で、月に1回のペースで勉強会をやっている施設は全国的にも多くはないと思っています。私は、患者さんにとって身近である開業医こそが医学的に正しく、患者さんのためになる「情報発信」をする場であるべきと考えています。今後も続けていくつもりです。

「秋」はぜんそく発作を起こしやすくなりますので、9月以降はぜんそくの話をしようと思っていました。8月は何の話をしようかと思っていたのですが、先月の「アトピー性皮膚炎の生活指導について」が好評でしたし、また夏場はアトピーが悪化しやすい季節ですので、「軟膏の塗り方」について説明し、実地指導を行いたいと思います。

小児科でアトピー性皮膚炎を診てもらっている患者さんは多いと思っています。また皮膚科に行っている方もいらっしゃるでしょう。小児科と皮膚科はどこに行っても外来は混雑していると思います。どの科でも軟膏やローションが処方されると思いますが、私の聞いた範囲では、薬の塗り方の指導はほとんどなされていないと思います。

飲み薬の苦手な子もおり、「薬の飲ませ方」は相談に乗ってくれる小児科医は多いものの、塗り薬となると「薄めに塗って」とか「多少あつく塗ってもいい」とか「よくなったら止めて」とかアバウトな説明しか行われていないのが現状でしょう。それっておかしいと思いませんか?。

当院では塗り方も指導しているのですが、あまりに治りが悪いため、薬の減り具合を聞いてみると、明らかに薬の使用量が少なかったことが判明することがあります。そう、アトピーの場合は、塗り方で治療効果が変わってくるのです。

飲み薬だと1袋の中にその患者さんの決まった量が入っているので間違えることはないのですが、塗り薬って、誤解が生じやすいと思っています。親御さんも、キチンと塗っているつもりなのに改善しないと、不安になってしまいます。そんなことでステロイドなど現在やっている治療に対して、不安感が増しても困ります。軟膏の塗り方の指導をして初めて、「軟膏治療」ができるものと考えています。

ということで23日に軟膏の塗り方の勉強会を行いますので、ご興味のある方はいらして下さい。

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