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四半世紀
2018/03/21
近々、大学医学部の同窓会があります。

昨年11月に同窓会があり、それで味をしめてしめたと言うか、25年も会っていなかったのに、学生時代が昨日のように思えて、この上なく楽しかったのです。それは皆も同じ印象だったようです。

前回は、居酒屋を2軒回って解散だったので、今度は泊まりでということで、準備をしています。同級生はすべて医師をやっていますので、仕事や家庭もあり、泊まりとなるとなかなか予定が合いません。

なるべく予定の合いそう日を選んで、強行するしかありません。声を掛けた全員が集まるなんて不可能なので、少数精鋭となりそうです。

幹事役をやることになって、いろいろ連絡を取っていますが、メインイベントは宴会でしょう。プロジェクターとスクリーンを持参し、あるプレゼンを各自にやってもらおうと思っています。

題して「私の四半世紀」。卒業して25年。十年一昔と言いますが、“昔”を2.5回も繰り返しており、各自が激動の25年を過ごしてきたと思うのです。多分、各々が別の道を進んできたため、誰も自分以外の経歴を知らない状況です。

そこで、各自が学会でパワーポイントなどで発表し慣れているでしょうから、10分ほどの持ち時間で、自分のこの25年を振り返ってもらおうと思っています。そっちの方が、昔話に花が咲くこと請け合いでしょう。

えっ、私ですか?。私は子どもが好きで、小児科医を選びました。小児科の数ある分野の中で、アレルギーに興味を持ち、アレルギーの専門病院で研修させていただきました。

アレルギーの専門医が少ないせいもあり、「自分はこれを生業にしていこう」と考えました。最初は病院勤務でしたが、アレルギー外来の枠がいっぱいになり、「開業すれば、毎日“アレルギー外来”ができる」と考えて、開業することにしました。

アレルギーは医師が1人で十分だし、高価な医療機器も不要なので、開業医でもかなり高度なことがやれます。開業医であることを言い訳にしない、妥協しないと覚悟を決めました。自分なりの“熱い想い”を持ち、診療に当たっているつもりです。

そんなことを同級生の前で話そうかなと思っています。

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