小児科 すこやかアレルギークリニック

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商売上がったり!?
2018/12/04
当院は、だいぶアレルギーに偏っています(汗)。

もちろん、小児科医なので、予防接種も一般診療、つまり感染症とか夜尿症、熱性けいれんなどなど、責任を持って対応しています。

しかし、多くの患者さんがアレルギー絡みです。ぜんそくもアトピー性皮膚炎も、そして食物アレルギーも治したり、減らしたりすべく、日々診療に当たっています。そうです、「アレルギーに勝つ」のが最大の目標といえます。

私の感覚では、早期発見・早期治療すれば、これらのアレルギー疾患は、かなり軽症化できると思っています。多くの医師が、アレルギーの早期発見・早期治療にはまったく関心がないので、しばらくは腕の見せどころだろうと思っていました。

昨日、ある記事を見て驚きました。ネットニュースなのですが、タイトルは「赤ちゃんが花粉症やアトピーにならない? 妊娠中に予防で」と書かれています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181126-00000062-asahi-soci

記事をお読みいただければ分かりますが、アレルギーはIgEという抗体が作られて、アレルギーの悪さをする訳ですが、胎児や乳児期にのみ現れる「mIgE陽性B細胞」というものがあり、これをブロックすれば生涯にわたってIgEが作られなくなるのだそうです。

マウスでの研究ですが、大人のマウスになってもアレルギー体質にはならなかったそうです。こいつはスゴい!。これが実用化されたら、当院は商売上がったりです(汗)。

かといって、実用的に行われるようになるには、まだまだ長い道のりがあるでしょうし、既にぜんそくやアトピー性皮膚炎、食物アレルギーを発症した子ども達を診る役割が私にはあります。しばらくは食いっぱぐれることはないかな(笑)。

それにしても、この研究も成育医療研究センターですか。アレルギーに関して、どんなにスゴい病院か、お分かりいただけると思います。

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