私の“義務”
2019/01/04
| 本日から診療を再開させていただきます。 遊びに出かけたりもしましたが、昨日の夜は零時過ぎまで医院で仕事をしていました。論文の準備ですね（汗）。締め切りがあるので、しばらくはこんな生活になりそうです。 今月中旬には、ある行政から私の研究している食物アレルギーの発症予防などの対策について話す依頼をされており、その準備もそろそろ始めないといけません。 それと、来週末の12日（土）は勉強会のため、休診になります。勉強になるため、18年連続で参加しています。来月には早速全国学会での発表があります。2019年のスタートは結構慌ただしいですね。 発症予防はとても大切ですが、いつも言っているように、相当早い時期から手を打たなければなりません。しかし、その月齢では患者さんは専門病院や大学病院を受診しないため、研究が遅れているのが実情です。 その辺のことを、日本の第一人者に知ってもらう努力をしなければならないと思っています。 さらに、学会は食物アレルギーを正しく判断するために、食物負荷試験が必要だと繰り返しています。症状を起こさせることで、食物アレルギーがあるかどうか診断する訳なので、欠かせないということは分かります。 しかし、症状を起こさせるのは、もう古いということも訴えていきたいと考えています。これも多くの医師が気づいていないことです。症状が起こるということは、“無理をしている”ことなので、なるべく無理をしないことが重要なのだと、日頃の診療で気づかされました。 真面目に診療に取り組んでいると、重要なことを他のドクターよりも先に気づくことって結構あるのかなと思っています。これを広めていくことが、私の“義務”くらいに考えているため、今年も頑張っていこうと思っています。 |
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