学会の準備をやっています。 発表用のスライドをあらかじめ提出しないといけなく、期日が迫っているため、そちらの方が優先です。 アレルギーについては、人間が勝手に自分達に都合のいいようにあれこれ決めているのだろうと思っています。これって、多くのドクターにも気付かれていないことなのではないでしょうか?。 例えば、ぜんそく。簡単に言えばゼーゼー、ヒューヒューを繰り返す病気です。ただ、アレルギー体質の赤ちゃんをみていると、いきなりゼーゼー、ヒューヒューする子はおらず、痰がらみの咳を繰り返し、徐々にゼーゼーしやすくなっていくようです。 それを多くの医師が「ゼーゼー、ヒューヒューしなければ、ぜんそくじゃない」と考えているため、ぜんそくを発症しかけているのが見逃されているように思います。 人間が勝手にぜんそくの進行した状態を、それを“ぜんそく”と診断するようにしようと「定義」しているため、診断が遅れてしまっているように感じています。 こじれてから、ぜんそくとして治療されることが多く、それでは早期発見・早期治療の対応はできませんよね?。もっとアレルギーを早期に見つけて対応するということに目を向けないと、いけないのだろうと思っています。 |
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