最近は、負荷試験が混雑しています。 年度末で、アレルギー診断書の記載の希望が多く、毎年のことなので想定内です。ただ、やるべき仕事が遅れていて、切羽詰まっているので、体力的には結構キツいです(汗)。 昨日は、卵白クラス5の患者さんに卵焼きの負荷試験を行いました。わりとクラス6のことは書いていますが、今回はクラス5です。 やはり多くの医者が、とても高い数値だと考えていて、到底卵なんて食べられないと考えるような数値です。結局、彼らは負荷試験を怖がってしまいくせに、さらに数値をみて「負荷試験どころじゃない」とか言って、専門医に紹介すらしないのですから、タチが悪いったらありゃしない。 結界は、当然のようにクリアです。クラス5だから食べてはいけないとは、口が裂けても言っていけないことが分かります。 食物アレルギーは、唯一食べることで治す方向に持っていけるにも関わらず、「食べるな」って言っているわけで、何にも考えていないとしか言いようがないと思います。 いまだに多くのケースで、医者が食物アレルギーの「敵」になっている現状は変えていかなければならないと考えています。 |
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