小児科 すこやかアレルギークリニック

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平成31年で一番の
2019/04/13
今年も花粉症のシーズンがやってきて、やがて去ろうとしています。

今年は、花粉の飛散が多いとされましたが、ことさら例年よりはひどいという印象はなかったように思います。しかし、今シーズン発症したと思われる患者さんも多く見かけました。

先日、こんな患者さんが来られました。耳鼻科でアレルギーがあると言われ薬をもらったが、何のアレルギーか分からないため、受診しましたというものです。

耳鼻科でキチンと検査されて、説明を受けていれば、何の不安もなく、当院に来られる必要もなかったはずです。どうして医者って、こうも手抜きをするんだろうと思っています。

症状的には、スギ花粉症を疑える状況でしたので、アレルギー採血をやればいいだけのことです。ただ、耳鼻科や皮膚科は看護師が小さい子の採血が下手なことが多く、やらないことが多いようです。採血する努力もせず、小児科で採血してもらったら安心だよねの一言も出ない身勝手さに呆れてしまいます。

検査して欲しい時だけ、当院を受診される人もいるようです。もっとかかりつけを信頼すればいいのにと思ってしまいます。待ち時間が長く、普段は敬遠する親御さんもいるように思います。そういう人が少なくないから、当院の待ち時間が長くなる一因になっているのだろうと考えています。

検査は、診断を明らかにするためには必要なものです。スギ花粉症に関して言えば、それほど明確ではなく、「花粉症かな?」くらいでも、検査をするとスギがクラス4とか5になっているお子さんもいます。

念の為のつもりで検査して、スギが高値だった場合、親御さんには「平成31年、一番の衝撃かもよ」と言ってアレルギー採血の結果を渡しています。急に渡されて、ビックリしないようにという配慮のつもりです。たいてい、「確かに、一番の衝撃です」と返ってきます(笑)。

アレルギーは慢性疾患であり、すぐには治りません。だからこそ、診断は正しく行いたいし、診断根拠も示すべきです。そうしない医者が少なくないことが残念でなりません。

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