小児科 すこやかアレルギークリニック

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こんな日本に誰がした
2019/04/16

最近、新規受診の患者さんが多いです。

多くがアトピー性皮膚炎、食物アレルギーです。転居して受診されるケースは多くはないので、新年度のせいというか訳ではないですね(汗)。アレルギーで困っている患者さんは潜在的に多いのだろうと思います。

当院の特徴は、開業医なので、近隣の小児科や皮膚科の開業医からの紹介はほとんどないことが挙げられます。彼ら、彼女らにすれば、当院は“ライバル”なので、紹介しては経営に関わります。まさに「敵に塩を送る」なんてことをするはずがないのです。

当院のある上越市は、かつて“敵に塩を送った”上杉謙信の地元でもあるのですが、同業者達には上杉謙信の血は流れていないようです。医者っていうのは、「患者さんにベストのことをしてあげたい」と考える人が非常に少なく感じています。

もうひとつ、「アレルギーを舐めている」というのもありそうです。多くの医師がぜんそくやアトピー性皮膚炎の診断すらできないし、症状が改善していないのに、平気で同じ薬を出し続けられます。もう医師としての感覚が麻痺しているとしか考えられません。

結局は、「お金」でしょうね。添付の図を見てください。食物アレルギーに関して、医師のやるべき診療内容を示しています。

非専門医のやっていることは「青丸」だと考えてください。当院は「ピンクの丸」を心掛けています。時間や労力は、非専門医の10倍以上かかります。

これだけのことをやっても、得られる収入はそんなに変わりません。「効率よく、楽に儲けたい」と考えれば、誰だって「青丸」になっちゃいますね。それでも当院が「ピンク丸」にこだわるのは、正義感や、プライドでしょうか?。

「お医者さんの判断はいつも正しい」という風潮や、どんなに間違ったことをしても、どんなに手を抜いても保険診療で満額の報酬が得られるシステムが、多くの医者をダメにしていると思います。

これを正すためには、どうすればいいのでしょうか?。まず患者さん達、日本国民がこの現実を知ることから始めなければならないと思っています。

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