小児科 すこやかアレルギークリニック

クリニックからのお知らせ

病院からのお知らせ

予測がたつ
2019/04/27
いよいよ、今日が平成最後の診療となります。

と書くと、物悲しい感じもしますが、令和になって何も変わりません(笑)。患者さんには申し訳ありませんが、医師になってまとまった休みが取れることはほとんどないので、連休を家族サービスに使わせていただこうと思っています。

これだけの休みが続くこともないため、今年は特殊なようです。ずっと半日で100名もの患者さんを診る状況が続いています。今日の診療も、少々憂鬱です(汗)。

多くがかかりつけの患者さんですが、一部は申し訳ないけれど、真面目ではない患者さんです。アレルギーは、慢性の経過を持つ病気であり、一朝一夕には安定しません。アトピー性皮膚炎やぜんそくは、時間をかけて継続的に治療をして、悪化させにくいクセをつけなければなりません。

治療を中断していて、ゴールデンウィーク期間中に悪化しては心配と薬をもらいに来られるケースがあります。当院としては普段通りなのですが、想定できる最悪のケースを考えて、処方しているつもりですので、ゴールデンウィークは皆さん何とか乗り切れるだろうと考えています。

変なことを言うようですが、ゴールデンウィーク中に胃腸炎で脱水となったり、インフルエンザにかかり熱性けいれんを起こして入院するお子さんがいるかもしれません。小児の病気は、急性疾患が多く、突発的に起こるので、予測しようがないことが多いのだろうと思います。

一方、当院が専門的にやっているアレルギーは、ぜんそくがあれば、呼吸困難を起こすとか、アトピー性皮膚炎があると、皮膚を痒がり眠れなくなるという予想がたてられます。

休み期間中に咳や皮膚症状が悪くなったら困る、切れている薬が手元にあったら安心、という発想につながります。そういった転ばぬ先の杖という対応が可能となります。

アレルギーは、ものの一週間で完治してしまう急性疾患と違い、すぐには治らないというデメリットがありますが、予測がたつという意味ではメリットなのかもしれません。

<<前の記事 一覧 次の記事>>