小児科 すこやかアレルギークリニック

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あるかもしれない、あるはず
2019/08/12
お盆なので、手短に。

何が「あるかもしれない、あるはず」かというと、湿疹がある場合、食物アレルギーがあるかもしれない、あるはずという意味です。

よく言っていますが、食物アレルギーはこの10年で大幅に考え方が変わってきています。残念ながら、お医者さんは何でも知っていると思っているでしょうし、そう思いたいと思うのでしょうが、多くの医師がそう捉えるには、まだまだ時間がかかりそうです。

例えば、当院の記事を読んで「経皮感作」のことを知っていても、医師から“乳児湿疹”と診断されており、アトピー性皮膚炎じゃないから、食物アレルギーは起こらないと考えるのは、危険です。

アトピー性皮膚炎と診断されて、「アレルギーなんだ、じゃあアレルギー専門医の方がいいな」と思考が進むのであって、“乳児湿疹”と診断されている限り、食物アレルギーの「しょ」の字も思いつかないと思われます。

医師にアトピー性皮膚炎と言われていなくても、湿疹があり長引けば、「実はアトピー性皮膚炎だった」というパターンだと思います。

多くの医師が、非常に悪い湿疹だけ、アトピーであると考えており、そうでないとアトピーとはつゆ思わずなんて状況だろうと思います。軽い湿疹でも、経皮感作は起こしてしまうことも少なくなく、要するに湿疹≠ェあれば、食物アレルギーを疑うくらいでちょうどいいのではないかと考えています。

早く見つけて、早く対応する。これがアレルギーの非常に重要な立場であります。

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