小児科 すこやかアレルギークリニック

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連休
2019/09/16
3連休という方もいらっしゃるでしょうが、いかがお過ごしでしょうか?。

開業医をやっていると、祝日は身体を休めるためにとても有り難いのですが、私の場合はお疲れモードです(汗)。

金曜日、講演活動のため、休診にしたせいもあるのでしょう。土曜は激混みでした。そして、日曜は学会発表がありました。

前も書きましたが、学会発表は、自分の研究成果を発表する機会であって、休みが一日潰れるって感じ(汗)。まあ、他の人の発表を聞いて、学んだり、刺激をもらえるというのはありますね。

研究成果と書きましたが、私の場合は、日頃のアレルギーに関する診療を集計したものであって、研究のため、業績のためにやっているつもりはありません。

ただ、長年食物アレルギー診療に携わらせていただいて、超重症な患者さんはなかなか治らず、限界を感じていました。そこへ経皮感作や早期から食べさせるという考え方が出てきて、その可能性に賭けています。

アトピー性皮膚炎治療を行なった上で、生後6ヶ月から(ミルクはもっと早くから)食べさせることって、すごく効果的であり、それをデータとしてまとめて、1人でも多くの小児科医に聞いてもらいたいと考えています。

だって、いまだに多くの医師が、卵やミルクの数値が高いと、除去と言っていますから、全く逆の指導をしている訳です。医師を信じて、除去してきたのに、治りづらくしているかもしれないのです。それはやるせないというか、そんな患者さんは1人でも減らしたいと考えています。

医師の中には、0歳児への負荷試験なんて怖くてできないという人もいますが、逆に1歳過ぎの過敏な患者さんの方がリスキーだと思います。0歳のうちに食べさせることが重要だと考えています。

昨日の当院の発表ですと、卵の他にミルク、小麦も経皮感作で陽性化した乳児に対し、卵黄、ミルク、うどんを用いて負荷試験を行うのですが、症状が見られたのは、6%ほど。発赤、じんましん程度で内服薬で落ち着きました。医師も恐れるアナフィラキシーはありませんでした。

現在、その患者さんたちは2歳になっていますが、誰一人として完全除去になっている人はおりません。ねっ、多くの医師に知ってもらいたいと思うでしょう?(笑)。

発表は来月も再来月も控えています。自分の休みを使っての活動になりますが、まだまだ休みを自宅でゆっくり趣味に費やすなんてことは、先のようです(汗)。

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