クラスが上がる
2020/06/12
| ミルクアレルギーの0歳の赤ちゃんがいました。 ミルクの数値がクラス2でした。負荷試験をして、ミルクを40ml程度家で摂るように指導していました。 ある時、必要があって採血をさせていただいた際に、ミルクの値を再検査してみると、クラス3に上がっていました。 卵がクラス3でも何とも思いませんが、ミルクは数値が高いほど、アレルギー症状が誘発されやすいので、「ちょっとマズイな」と思ってしまいました。 負荷試験を行い、もっとミルクを摂るようにしたいと考えました。既に負荷試験を実施しており、日頃から40mlも飲めていました。 多分、変に摂るのを中止してしまうと、ミルクアレルギーが悪化してしまうでしょうが、この際、もっと飲めることを確認し、更なる量を飲ませていきたいと考えています。 この日は、トータルで170ml摂ることができました。まだ0歳なので、十分でしょう。ミルクの数値が上がったので、負荷試験で症状が誘発される可能性も考えましたが、日頃から40ml摂らせていた方が、優ったようです。 もしかしたら、年齢が長じていれば、軽くでも症状が見られたのかもしれません。摂り続ければ、ミルクアレルギーは発症しないものと思われます。 間に合って、よかったです。 |
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