ネットでの情報によると、23年ぶりに肉眼で見える彗星が来ているのだそうです。 その名は「ネオワイズ彗星」。次に会えるのは5000年後だそうで、是非とも見たいものです。何やら、ヘールボップ彗星以来だとか。あの時、以来ですか〜。 見えるのが、20時頃に北斗七星周辺ということで、暗くなるのを待って、双眼鏡片手に出掛けました。しかし、夜の明かりが観察を邪魔します。肉眼では難しそうです。双眼鏡で探すしかなく、双眼鏡で覗きながら、方向をスライドさせる作戦を取りました。 ラッキーにも程なく見つかり、ちゃんと見えることを確認した上で、一旦家に戻り、家族を連れて再挑戦です。 往々にして、ネット上の画像ほどは肉眼では見えません。でも、三脚で固定し、双眼鏡の視野にネオワイズ彗星が見えるようにして、家族に見せました。肉眼彗星を見逃さずに良かったです(笑)。 アレルギーは、慢性疾患です。本当の治療が誤解されていることが多いようなので、その辺について触れようと思います。 ぜんそくは、ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸困難を伴う発作を起こします。これは、小児科医なら、「ぜんそく発作」と診断できます。吸入や内服による治療を行い、呼吸苦や強い咳き込みを消滅させます。 ともすると、ぜんそく薬が1週間ほど処方されて、落ち着いたら中止になることもあるようです。例えば、1週間で飲みきって、悪化がなければ文句はありません。 ただ、ぜんそく発作は一旦起こすと、ぶり返しやすいのです。ということは、1週間薬を飲んでも、飲みきった途端にまた咳が出ることがあります。ほとんど出ないんだけれど、泣いたり、騒いだりすると咳が残ることがあります。 実は、これもぜんそくの咳。まだ咳が完全に抑えきれていないことを意味します。 ぜんそくは、咳き込んで苦しくなったり、眠れなくなったりする、お子さんにとっては辛い病気です。苦しくなることが分かっているのなら、しかも、ぜんそく薬を飲んでいる限り、悪化させないようにできるのならば、少し長めに飲んで、薬をやめて悪化させる確率を減らすべきだと思いませんか?。 一旦、ぜんそく発作を起こすと、咳のしやすさは意外と残るものです。個人的には、1週間薬を飲んだくらいでは、安定はさせられないと考えています。 一般的は、数ヶ月間、発作のない状態を作ると言われています。短期間で薬をやめるように言われていることが結構あるようです。咳が残っても、仕方ないと思われていることが多いように感じています。 症状を確実に安定させることが、治療のポイントだと思います。 |
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