小児科 すこやかアレルギークリニック

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2020/10/02
学会のスライド作成の締め切りが迫ってきています。

今回は、“湿疹”の予後を追っています。別の発表の準備をしていたので、昨日からカルテをひっくり返して、調べています。

この場でよく書いていますが、アレルギー疾患は、「早期発見、早期治療」のほかに手はないと思います。それに勝る手立てはないと考えています。

アレルギー疾患は、アレルギーマーチに沿って発症してきます。アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、ぜんそく、アレルギー性鼻炎の順に出てくることが多いとされています。

となると、アトピー性皮膚炎を見つけられれば、食物アレルギー、ぜんそく、鼻炎が出てきていないか、待ち構えていればいいことになると思います。

食物アレルギーは、離乳食の始まる6ヶ月前に採血させていただいています。特に卵アレルギーが多く、かなり早い時期から抗体が陽性になることが多いからです。

約3年前後、経過をみていますが、食物アレルギーは半数以下のようです。そして、0歳の時点で抗体が上がっていることが分かれば、早期から食べていけば、発症を予防できることが、成育医療研究センターの研究で分かっています。食物アレルギーに関しても、「早期発見、早期治療」の姿勢が取れる訳です。

次は、ぜんそくが見られる番ですが、過半数が発症してくるようです。これも「早期発見、早期治療」が可能になるので、重症化しているお子さんはいないようです。

こんな感じの筋書きで、発表のスライドを作る予定です。やばい、ネタをバラしてしまった(笑)。

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