小児科 すこやかアレルギークリニック

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「陽性」
2020/11/17
食物アレルギーにおいて、「陽性」って言葉がよく使われます。

まず、抗体価が0から6の7段階あり、0は「陰性」、1は「偽陽性」、2以上が「陽性」とされます。

そして、負荷試験結果も「陰性」と「陽性」で分けられます。負荷試験をやって何ともなければ「陰性」、症状が出れば「陽性」と判定されます。

食物アレルギーは、食べて症状が出れば、「食物アレルギーあり」、症状が出なければ、「食物アレルギーなし」と判断されます。

ですから、負荷試験における「陽性」は、食べてはいけないことを意味しています。ところが、抗体価については、「陽性」であっても、食物アレルギーの可能性を示すものであって、症状が出るとか、食べられないことを意味していません。

もしかしたら、多くの患者さんが、「陽性」という言葉に惑わされているのかもしれません。

ぶっちゃけ、医師自身が抗体価の「陽性」を食べられないと判断して、患者さんにそう指導していることすらあります。

「陽性」という言葉にご注意ください。

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