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趣味
2021/02/25
趣味は、大抵の人が持っていて、生活にハリを与えてくれるものですよね。

私が今、ハマっていることといえば、ズバリ魚です。グルメの美味しい魚料理を想像した人、ハズレです。魚をさばいて料理する。それもハズレです。

魚の飼育の方です。熱帯魚を飼っています。エンゼルフィッシュやグッピーなどの小さい魚を思い起こすかもしれませんが、私のはピラニアやアロワナ、タライロン などなど。平均でも20から30センチはあると思います。

ですから、水槽は45センチの小さなものから、150センチのものまであります。飼育しているものの中で、一番大きいのはピラルク。現在60センチオーバー。エサもよく食べ、成長著しいです。

つい最近、始めたのが渓流魚。イワナやアマゴ、オショロコマを買っています。これらは逆に、水が冷たくないと住めないので、それなりの装備を要します。水の流れの速い川の上流に住むため、水流を作ってあげたり、夏前には水温が20度以上にならないようにするクーラーも使用しないといけません。

生き物なので、定期的な水替えも必要ですし、下手に一緒の水槽に複数匹を入れておくと、ケンカして死んでしまうこともあります。しかし、割と成長が早いので、大きくなっていくのを楽しめます。結構、ハマっています。

さて、他の趣味というと、食物負荷試験も趣味みたいなものです(笑)。負荷試験をやるたびに、親御さんも食べられることが分かり、喜んでくださいます。私の方もうれしくなってしまいます。

学会は、負荷試験はアナフィラキシーの恐れもあり、開業医はやるべきではないなんて言います。負荷試験はそんなに危険なものでしょうか?。

当院は、無理はせずに確実に食べられる量を探すのが目的なので、アナフィラキシー はまず起きません。専門病院の方が、一定のパターンで増量するため、患者さんによってはアナフィラキシー を起こし得ます。

当院は、アナフィラキシー を起こしにくい加工品を用いていますが、専門施設は加工品は用いないことが多いので、ハッキリと症状が起きたりします。

そもそも開業医の立場で、外来でアナフィラキシー を起こしてしまえば、大変です。アナフィラキシー は避けることが絶対ですし、起こしてしまえば、親子ともにその食材を更に嫌ってしまうと思います。

ですので、アナフィラキシー を起こさない方法を見い出し、それを実践しているという感じです。自分で言うのも気恥ずかしいのですが、好きこそ物の上手なれという感じでしょうか?。

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