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総裁選
2021/09/07
この場では、臨床の話をしているつもりです。

しかし、菅総理の辞任をきっかけにして、巷では総裁選の話で持ちきりです。医師の立場から、コロナ対策はキチンとやって欲しいと思っています。

誰がやっても難しいことには変わりなく、それは国民の多くが分かっていることでしょうから、いかに情報を分かりやすく発信し、なるべく不公平感をなくすことも大切かもしれません。

そんな中、ネットニュースで木になるものを見つけました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5c8214a3c984b2a09bd233b27011e0a4ceff6b

「菅政権が続いた方がよかった」なんて発言もあります。この方に見立てですと、ベッド数が増えない理由は日本医師会にあるとお考えのようです。

私も所属はしていますが、小児科ですし、実情まではよく分かりません。現場で間違いなく戦力になる呼吸器内科、感染症内科、救急の先生や施設をフル活用すれば、もっと余裕は出るはずだと思っています。

そうなっていない理由は、やっぱりそうなんでしょうか?。東京都医師会が野戦病院を作った際は協力をするが、1ヶ月が目安だという報道も数日前にありました。医師であれば、1ヶ月でこのコロナ騒動が落ち着くなんて誰も考えていないことでしょう。

この報道が事実であれば、医師会は協力にはあまり前向きではないということになります。

特に外科系や精神科などの先生は、コロナ診療はどうしたらいいか?という感じでしょうし、医師がオールキャストで協力するというのも難しい気がします。

個人的には、いろいろな制限があるのは事実でしょうが、もっと医師会が歩み寄ればいいのにと思ったりします。

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