小児科 すこやかアレルギークリニック

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幸いなことに
2022/11/16
先日、生後2ヶ月の赤ちゃんが初めて蘭h接種のために当院を受診されました。

いわゆる「ワクチンデビュー」のタイミングでした。

こういう時に私が注目している点があります。ズバリ皮膚です。

要は、アトピー性皮膚炎が出やすいタイミングですし、顔に出やすいので、顔の湿疹を有無を確認し、場合によっては触診も行うようにしています。

診察室に入ってきて、少し離れたところから見ても、頬に赤い湿疹を認めました。私の中ではピンときました。

蘭h接種前の診察時に顔を触診してみると、ガサガサ、ゴワゴワしており、引っ掻き傷も認めます。どう見てもアトピー性皮膚炎を発症しているようです。家族歴を確認すると、上の子をアトピーで治療中です。

親御さんにはつい「残念ながらアトピー性皮膚炎が始まっていますね」と言いかけて、「いや、幸いなことですね」と言い直しました。

生後2ヶ月のかなり早いタイミングで診断して、治療に結びつけられるのは、幸いとなると思います。診断や治療が遅れれば遅れるほど、食物アレルギーを発症しやすいし、アトピー性皮膚炎もこじれてきます。

実際に幸運だったか否かは、これからの治療に委ねられていると思います。頑張ります!。

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