今日の午後、食物アレルギーの対応についてお話しさせていただく機会をいただきました。 いや、上越市ではないですよ。一番必要だと思うのですが、残念ながらそうではありません。 私には誇るべきことなんてほとんどないですが、食物アレルギーのお話しはもう20年以上前から行なっています。重症者の通う園や学校に直接出向いて、緊急時の対応について話すことは、調布の死亡事故の以前からやっています。 食物アレルギーの誤食やその対応について、長年啓発活動を行なっているということになると思います。 今日の講演は、スライドをかなり作り直しました。 食物アレルギーってとらえどころがないと思うんです。例えば園や学校関係者で、重症な症状が出て救急対応したという人はごく一部であって、多くは蕁麻疹が出たり、顔が赤くなって医者に受診してもらったという人が多いと思われます。 起きる症状も軽かったり、重かったり。原因も卵だったり、ピーナッツやキウイだったり、対応も救急車が必要だったり、不要だったり。 その辺をどう理解してもらうかを念頭に置きました。今はこのスライド、まあまあのものができたかなとは思いますが、いつもスライドを作っても、話すたびにアレが足りない、コレを盛り込むべきでは?となってしまい、「完成」させた試しがありません。 いつまで続くのやら...。 |
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