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アトピー性皮膚炎、課題
2024/11/14
アトピー性皮膚炎の診療は課題が満載。

早期介入を心がけている者から言わせていただくと、専門医であってもアトピー性皮膚炎を見逃していたり、治療も中途半端だったりします。

そして経過で、乳児期後半に症状が軽快してしまうことも多いので、アトピー性皮膚炎がないように見えてしまいます。

アトピー性皮膚炎があれば、食物アレルギー、ぜんそく、アレルギー性鼻炎が出てきやすいので、これらの3つの病気を見つけやすくなりますが、見逃してしまうと、それができにくくなります。

そもそも赤ちゃんの湿疹をみると、多くの医師が反射的に!?「乳児湿疹」と診断してしまうところから変えていく必要があると思います。

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