福岡の勉強会から帰りました。土曜日は休診にしてしまい、ご迷惑をお掛けしました。
福岡市は曇っていましたが、さすが南に位置するだけあって11度もあり寒くはなかったでした。帰りの空港のアナウンスで新潟市は0度で、吹雪いていることを知りました。その中で滑走路の積雪のために最悪着陸できずに羽田か福岡に逆戻りするなんて脅かされました。ちゃんと帰れるかヒヤヒヤする中、30分くらい新潟市の上空を旋回し滑走路の除雪が終わるのを待ってから、着陸体勢に入りました。何とか無事に帰ってこられてラッキーでした。この時期は毎年福岡に行っていますが、こんなことは初めての経験でした。
かんじんの勉強会の方は、恩師の二人の先生がそれぞれ小児ぜんそくを中心にアレルギー全般と、食物アレルギーの最新情報をレクチャーして下さいました。新潟県からの参加は私だけでしたが、とても興味深い話が目白押しでした。来月の医院の勉強会の時にでも話しましょうかね?(笑)。
新しい治療の話も出て、ぜんそく患者に抗IgE抗体を使った治療、食物アレルギーでは経口減感作といって、アレルゲンを食べさせて(無理矢理?)体をそのアレルゲンに慣れさせていく方法も紹介して下さいました。これらはまだ実用段階ではないと思いますが、近い将来治療の選択肢として入ってくるものと思われます。医学は科学であるため、日進月歩であることを痛感させられました。
自分が選んだ開業という道は、自分を頼って私と相性の合う患者さんが受診して下さる訳ですが、誰も否定的なことを言ってくれず、ともすると旧い治療をしていても誰も指摘してくれません。自分の知識が「新しい」と思っていてもどんどん時代遅れになっていき、患者さんに最善の治療が提供できなくなっていくんだなと思いました。そう思ったとたんに、妙に焦りを感じてしまいました。
東京はアレルギーの専門家は少なくないのですが、人口もその分多いので「アレルギー難民」がいると聞いたことがあります。患者さんのためにも、自分のためにも、最新のレベルに何とかしがみついていこうと決意を新たにしました。今回のような勉強会やアレルギー関係の学会に参加したりしながら、重症な患者さんにも対応できるようコツコツと技術を磨いていきたいと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。


