小児科 すこやかアレルギークリニック

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先週の土曜
2008年01月29日 更新

先週の土曜のことです。外来は結構混んでいましたが、当院を初めて受診される患者さんがやたらと目立つ印象でした。土曜で受診しやすかったこともあるのでしょうが、最終的には何と来院患者の2割以上が新患でした。

発熱や嘔吐の2人は除いて、残りはすべて“アレルギー”で困っている方でした。受診理由は、ゼーゼーを繰り返し、咳が止まらないことや長年皮膚がかゆいが、まだ診断のついていないこと、親子でアトピーの治療をしたいなどなど。当院は市内に看板を一枚も出していないので、伝え聞いて受診して下さるのではないかと思うのですが、混んでいてもじっくり話をするようにしています。ただし小心者の私は、最初のうちは「期待に添わないといけない、ちゃんと信頼してくれるだろうか?」と相当プレッシャーがかかっています(汗)。

もともと、慢性の病気は詳細な情報収集から始まります。いろいろ話を聞いているうちに、方針が決まってくるので、さすがに徐々にリラックスしてきてくるのと、こう治療したら症状が改善すると確信すると、しまいにはエンジン全開になってしまいます(笑)。食物アレルギーでかかったのに、実はぜんそくの合併が明らかになったり、アトピーの相談に来たのに、卵を何年も除去していたりすると、“お節介の虫”がうずいて2つの病気の話が止まらなくなってしまいます。

特にアレルギーに関しては、私は工夫しながら説明していますので、患者さんに理解して頂く話し方は心得ているつもりです。どのお母さんも共通しているのは、食い入るように「ちゃんと話を最後まで聞いてくれること」です。あと、なるべく質問しやすい雰囲気を作っていますが、「前医で出された薬はいつまで続けるのか」という私の関知しないことまで聞かれたります(汗)。一通りしゃべった後に、私の中に心地よい(自己)満足感(!?)が残ります。他の医療機関から変えてこられる場合は、診断や治療方針がちょっと異なるケースもあります。そういう時には、患者さんが混乱してしまわないよう、誤解が生じないよう、参考資料などを元により丁寧にお話ししているつもりです。

あとは患者さんの“選択の自由”ですから、だいたい「今後、どこで治療するかはお母さんが決めていいよ」と言っています。私のこだわっている分野に関しては、患者さんからなるべく選ばれるように、私自身が精進しながら“企業努力”をしていくつもりです。

企業努力の一環として、患者さんが受診しやすいと思われるこの土曜日(2月2日)は「食物アレルギー研究会」に当院の看護スタッフとともに参加してきます。休診にしてしまいご迷惑をお掛けしますが、それ以上の成果を持ち帰るつもりですので、宜しくお願い致します。