当院は開院してもうじき9ヶ月になります。ホントにあっという間で、このままだとじきに1周年になってしまいそうです。
当院は一般小児科もやっていますが、ポリシーはアレルギーで困っている患者さんにハイレベルな医療を提供することです。小児科医では、上越でただ一人のアレルギー専門医として、自分の得意分野において力を発揮することが地域医療の貢献につながると考えています。
当院に来られる前は「ぜんそくがあるんだから発作を起こすのは仕方ない」とか、「点滴に通うのは当たり前」とか、「卵アレルギーがあるので、検査が陰性になるまで我慢しなければならない」とか、それが当然のことだと思っておられる患者さんがほとんどでした。実際はそんなことはありません。
患者さんたちには、「アレルギーがあるからあれもこれも我慢しなければならない」と諦めて欲しくないのです。軽くない患者さんでもプロが対応すると、ぜんそく発作で何度も園を休んで点滴に通っていたとか、入退院を繰り返していた患者さんが当院で治療を開始して、点滴も入院も必要なくなるのです。一部難しいケースもありますが、アトピーで皮膚がかゆくて仕方なくても専門的なアプローチでかなり安定することも多いのです。
「アレルギー」はありふれた病気なので、一般の方もいろんなことをおっしゃいます。正しくない情報もちまたに溢れています。誤解も多いでしょう。それを解くためには、勉強会で正しい知識を持って頂くことが重要と考えています。そしてアレルギーの症状を良くすることにもっとどん欲になって頂きたいと思っています。ですから当院では、月に1回勉強会を行っているのです。
今週の土曜日の14時から、川田先生の講演があります。講演の後に質問にも答えて頂く予定です。参加は無料ですし、同業者の方も大歓迎です。日本の第一人者の先生から学んでこられた本物の実力をぜひ感じて頂きたいと思っています。
ちなみに6月の勉強会は、これまで食物アレルギーの話題が多かったので、「ぜんそく」を取り上げようと思っています。どうしたらぜんそく発作で入院しないか、点滴をしなくて済むかについてお話ししようと思っております。ご期待下さい。


