小児科 すこやかアレルギークリニック

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2008年06月13日 更新

最近は、初診で当院にかかる皮膚疾患の患者さんが目立ちます。

小学生や中学生の子もいらっしゃいますが、生後3か月くらいの乳児も目立ちます。当院は、市内で一番知名度の低い小児科だと思うのですが、なぜどこの医療機関を受診したこともないような赤ちゃんが来られるのかちょっと不思議に感じています。

アトピーの新患の患者さんは毎日数人ずつ来られていますが、一人当たり最低20分程度は話をしています。当院は、市内で一番「アレルギー」の説明をする医療機関を目指しています。「アトピー性皮膚炎」についても同様です。

私は、アトピーの診断基準を満たしていると判断すると、「アトピー性皮膚炎です」とお話ししていますが、親御さんの反応で一番多いのは「やっぱりそうですか」というものです。親御さんのほとんどが、薄々気付いているのです。先日来られた赤ちゃんは、女性に「アトピーですか?」と声を掛けられたそうです。一般の方も、アトピーがこれだけ患者さんの数が増えてくると、目が肥えてきて、アトピーの区別ができるようになってくるのだと思います。

当院に来られる前の診断は「アトピー」と言われているケースもありますが、ほとんどが「乳児湿疹」や「乾燥肌」です。なぜバラツキが生じるのか、私にはよく分かりません。私は“ガイドライン”という診断や治療、対処法の載っている「マニュアル」に基づき、それを根拠に診断しています。日本皮膚科学会という皮膚科の第一人者の先生方が作成したものです。素直に診断しているだけなのです。

一般的に乳児湿疹は自然治癒傾向が強く、乾燥肌も保湿剤が治療の中心だと思います。もしそう診断されていて、本当はアトピーだった場合は、治療が軽いために、上手くいかない可能性が出てきます。

“乳児湿疹”や“乾燥肌”と診断されていて、なかなか改善しない場合はご相談下さい。分かりやすく説明したいと考えています。