小児科 すこやかアレルギークリニック

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2008年06月18日 更新

最近は、どんな企業もホームページを持っています。企業なら自社製品をアピールする場として、現代社会では必須アイテムと言ってもいいでしょう。医療の分野でも、総合病院はもとより、開業医の先生も、ホームページを持つようになっています。

近頃よく書いているように、「アレルギー」は専門的トレーニングを受けているかどうかで、患者さんの管理や治療に差が出てきてしまいます。これも現実だと思います。

しかし、「アレルギー科」の標榜は原則として自由なので、決して=「アレルギー専門医」という訳ではないのです。分かりにくいことに、「アレルギー専門医」の資格を持っているから重症のぜんそく患者さんにも対応でき、乳幼児の難しいアトピー性皮膚炎も対応でき、食物アレルギーに白黒をつける食物負荷試験をできるかというとそういう訳でもありません。資格をまだ持っていなくても、専門医顔負けの技術をお持ちの先生もいらっしゃいます。

要は、実際に受診してみてキチンと納得のいく説明してくれて、治療もしてみてすぐによくなるかどうかで判断するしか方法はなさそうです。

医院のホームページを見てみると、ヒントが出ている場合もあります。たいていの場合、「医師紹介」のところにその先生の所属している学会が出ています。私の場合であれば、「日本アレルギー学会」、「日本小児アレルギー学会」、「日本難治喘息アレルギー疾患学会」などに所属しており、どの学会でも発表したり、参加したりして、患者さんのためにアレルギーの新しい知識を獲得しようと精力的に努力しているつもりです。

誰でも、それが企業であっても、自信があり、こだわって努力していたらアピールしたくなるものですよね。当院の場合はそうすることで、困っている患者さんたちが、その情報を頼りに受診して下さればいいなと考えているのです。

一見してアトピー性皮膚炎なのに、診断名は「湿疹」と言われて保湿剤だけで通院しているような患者さんが当院を初診されます。湿疹は皮膚にある変化を表しているもので、“湿疹”があるから患者さんは医療機関を受診される訳です。困っている患者さんに「湿疹」というあいまいな診断はないと思うんです。

またゼーゼー、ヒューヒューを繰り返しても「風邪」や「気管支炎」と診断されているケースもあります。その都度の治療で治ればいいのですが、大きくなっても発作を繰り返して成人の持ち越してしまう場合もありますので、丁寧に診ていかなければならないと思うのです。どの患者さんも一日でも早く病気の症状から解放されたくて、信用して医療機関を受診されているはずです。やはり誠実に対応する努力は必要だと思うのです。

当院は、得意分野を活かして困っている患者さんをキチンと診断し、治療するという努力を日々継続していかなければならないと思っています。