私の修行してきた福岡の病院では、毎年秋に患者さんのために参加無料の「健康フェア」と称するイベントをやっていました。
病気に関する講演を聴いたり、無料で検査や医療相談などを受けられるという患者さん本位の恒例行事でした。私もこういうイベントは素晴らしいし、いつかこんなことをやりたいと思っていました。
当院は昨年9月に開院して、まもなく1年になりますが、1周年記念として10月4日(土)に「すこやか健康フェア」を開催することにしました。是非ともご参加頂きたいと思っています。
最大の売りは、福岡病院の管理栄養室の室長である栄養士の先生にご講演をお願いしています。つまり、日本有数の小児アレルギーの専門施設であり、重症食物アレルギーのこども達が集中する病院の栄養士の責任者として、ご活躍の先生です。新潟県内で、これ程のノウハウを持っていらっしゃる方はまずいないと断言できるくらい高い技術をお持ちですので、貴重なお話が伺えると思っています。もちろん聴講は無料です。
どの園や小学校にも食物アレルギーのこども達がいると思います。これを機会にアレルギー対応食や除去食の工夫など、どのように対応したらいいのかを学んで頂きたいと思っています。
今回は、上越地方の患者さんのほかに、園や学校関係者を対象にしております。しかし、中越や下越からでも参加頂いても構いません。遠くから来られても、損はないと思います。会場は当院に設定しておりますが、参加者の人数によっては他の会場を確保しないといけません。参加ご希望の方は、当院ホームページの一番下の「お問い合わせ」のところからご一報下さい。
食物アレルギーの患者さんが、アナフィラキシーのような強いアレルギー症状を起こした場合の治療薬として、「エピペン」という自己注射の薬があるのですが、今度から養護教諭の先生でも打てるようになるそうです。ということは学校関係者の皆さんも、これまで医者に任せるしかなかった部分を担わなくてはならなくなりました。食物アレルギーで命を落としそうになるケースもありますので、子供を救うためにも食物アレルギーの症状やエピペンの使い方に精通しなければならないのです。私の方から「食物アレルギーの症状とエピペンの使い方」についてお話させて頂こうと思っています。
他は、軟膏の塗り方の説明や肺機能検査をしたり、子供のアレルギーについての個別の無料相談会もやろうと考えています。
当院はいわゆる零細企業ですが、子供のアレルギーについて正しい医療や正しい知識を広めたいと思う気持ちは人一倍であると自負しております。福岡で日本の第一人者の先生達からいろいろと教えて頂きましたので、その知識を困っている患者さんのために使いたいと思っています。「アレルギーだから仕方ない」とか「アレルギーだから諦めなければならない」なんて、子供心に思って欲しくないのです。
詳細はまたご案内しますので、ご期待下さい。


