小児科 すこやかアレルギークリニック

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インフルエンザワクチンの予約開始
2008年09月16日 更新

私は決して器用な人間ではありません。正直言って、「すこやか健康フェア」の準備に余念がありません(汗)。

このイベントに食物アレルギーでお困りの方々にお集まりいただき、アレルギー検査の信用し過ぎは正しくなく、正確な診断のためには食物負荷試験が必要であることをまずお伝えしたいと思っています。その上で、池本先生からアレルギー食の基本と代替食についてお話しいただきたいと思っています。

つまり、本当に必要な最低限の食品だけ除去して、それで“アレルギー食”を行うべきです。卵白の値が高いから卵製品を全て除去という指導もどうかと思います。卵のちょっと入ったお菓子を食べられるかどうかで、親御さんの気持ちはだいぶ変わると思います。医師が具体的な説明をしないから“卵殻カルシウム”も除去していたなんてことになるのです。

すこやか健康フェアの準備の他に、毎月行っている院内勉強会の用意も並行して行わなくてはなりません。27日に「小児の長引く咳」についてお話しさせていただきます。寒くなって、咳が止まらないと受診されるお子さんが増えてきましたが、よーく問診して、聴診すると「答え」が見えてきます。医療機関にかかるたびに“風邪”と診断されていても、見方を変えると改善させることは可能です。咳が止まらないもと思っている患者さんもいらっしゃいますが、長引く咳は、確実に人間の生活に悪い影響を及ぼします。“止める努力”をするだけで、私の経験からすると止まることも多いのです。

院内勉強会を行っている開業医はあまり聞きませんし、アレルギーの専門的な医療を提供している医院はあまりないため、当院の腕の見せどころと言いますか、“個性”を発揮しやすい部分なので、準備に余念がありません。

秋になると、小児科医のほとんどはインフルエンザのワクチンで多忙になります。土曜の午後にもやる医院も多く、休む時間を削ってでもワクチンを打つことが多くなります。

インフルエンザワクチンをいつ受けようかという話を親御さんから聞くような季節になったのですね(汗)。この秋は、イベントと勉強会と、インフルエンザワクチンがかち合ってしまいました。当院は、アレルギーでお困りの患者さんに、20~30分は説明することが多いため、インフルエンザワクチンとの棲み分けが簡単ではありません。インフルエンザワクチンで忙しいから、説明は短くするというのは、“医院の都合”であって、それを患者さんに押し付けるのは正しくないと思っています。

インフルエンザにかかると、ぜんそくはかなりに確率で悪化します。アトピーも何日か風呂に入れないと悪化することも多いでしょう。アレルギーにこだわった当院は、ワクチンにも力を入れなければいけないのです。

ということで、18日からインフルエンザワクチンの予約をお受けしたいと思います。時間は窓口でご確認下さい。接種自体は10月14日から開始したいと考えています。

なお、卵アレルギーがあるからインフルエンザワクチンが受けられないと信じている方がいらっしゃいますが、安全に行う方法があります。ご相談下さい。