今は、どこの医療機関も病気の患者さんの他に、インフルエンザワクチンの患者さんもいて大変だろうと思います。
知名度の低い当院でさえ、かかりつけの患者さんが増えた分、忙しくさせて頂いています。土曜の午後はワクチンの時間を設けていますが、先週の土曜は待合室が大変なことになっていました。
私は、効率を求め流れ作業的な診療は好きではありません。ワクチンはこどもにとっては痛くて、嫌なもの。泣くのが当たり前というスタンスで接種するのは、子供がかわいそうです。去年のこの時期も書きましたが、痛くない接種法でひとりひとり丁寧にやっているつもりです。お陰で、泣く子はとても少ないのです。
そうこうやっていると、16時を過ぎてしまいした。昨年は開院したばかりで、ワクチンをやっても16時を過ぎることはありませんでした。ホッと一息つきたいところですが、まだ私には仕事があるのです。それは院内勉強会です。
土曜は、食物アレルギーの各アレルゲンの特徴についてお話ししました。先日、市外から来られたばかりの重症な食物アレルギーのお母さんもご招待していました。外来で時間を取って説明しているものの、スライドを使って話をするのも分かりやすいと思うし、更に時間をかけられます。
つい1時間以上熱弁を振るってしまいました(汗)。でもその熱意が伝わったのか、参加者全員から質問も沢山出て、食物アレルギーについてもっと知りたいという親御さんの気持ちが伝わってきました。
ふっと時計を見たら、何と18時前。辺りも暗くなってしまっています。平日の診療と大差はありません。
月曜から金曜まで仕事していて、通常なら土曜は半日なので、この状況は結構ハードでキツいなと思ってしまいました。しかし、他には勉強会の時間が取れないため、ニーズもあるのでやらなければならないのです。
12月に入りましたが、今月も近々お題を発表しますが、院内勉強会を強行したいと思います。食物アレルギーなど、慢性の病気は、どんな病気なのか、どう治療すればいいのか、悪化した時の対応などを親御さんが理解している必要があります。慢性疾患を持つ親御さんには、それを学ぶ機会が少なすぎると思います。当院は情報発信にも力を入れていますので、キツいなんて言っていられません。今後も、院内勉強会は続けていきたいと思っています。


