小児科 すこやかアレルギークリニック

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学会の収穫
2008年12月17日 更新

学会に参加すると、収穫が沢山あります。

今回も当然ありました。休診にしてまで出かけてくるので、そうでなければ意味がないと思っています。今回も小児アレルギーに関して、最新の情報が手に入りました。今回は小児ぜんそくのガイドラインが3年ぶりに改訂になりました。つまりぜんそくの治療がバージョンアップしたのです。

小児科医の中には、アレルギーに興味を持ち的確な治療を心掛けている医師とガイドライン通りでない治療をしている先生もいらっしゃるようです。日本の第一人者が勧める治療をすれば、良くならないなんてことはまずありません。医学は進歩しています。いい薬が発売されれば、ガイドラインのお薦めの治療薬も変わってきます。当院は、新しく適切な治療を患者さんに提供できるよう努力しているつもりです。

また、私は恩師は日本を代表する先生ですから、学会に行けば必ず会えます。いつも先生からいろんな話を聞いてこれます。私はアレルギー学会認定のアレルギー専門医の資格は持っていますが、すべてのアレルギーの病気を完璧にこなせる訳ではありません。普段、外来をしていて方向性の間違った治療はしていないと思いますが、疑問点はいくつも出てきます。出てこないはずはないのです。

医学書を読んでも書いていないような、経験した者でなければ分からないようなこともあるのです。ここぞとばかりに質問して、自分の診ている患者さんの治療に役立てようとしています。

食物依存性運動誘発アナフィラキシーという病気があります。アレルゲンを食べて運動すると強いアレルギー症状を起こす珍しい病気です。今回は、この病気の日本における第一人者の先生から、いろいろと話を伺ってきました。私の診ている患者さんに、もっと症状を良くできるアドバイスを頂こうと思ったのです。いくつかヒントを頂いてきました。

診療を休むということは、かかりつけの患者さんにご迷惑を掛けてしまうという側面はありますが、長い目でみればよりレベルの高い診療を提供するために、学会に参加し学会活動することは必要なことだと考えています。

来年もいくつか休診にしなければならない日があります。患者さんの症状を良くしたいという方向をまっすぐ見つめていたいと思っていますので、ご了承頂きたいと思っています。