小児科 すこやかアレルギークリニック

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土曜の午後は講演
2009年10月24日 更新

24日(土)の午後は、子どものアレルギーについての講演をする予定が入っています。

診療を早めに切り上げ、12時には出かけなくてはなりません。かかりつけの患者さんや最近とても多い新患の患者さんにはご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。

開業医の役割は、「いつもで開いてて敷居が低く、何でも聞きやすい」ということかもしれません。一般的には、医院よりも病院の方が格上で、軽い病気を開業医が診て、重ければ病院に紹介すると捉えられていると思います。確かに、病院の方が医療設備もスタッフも揃っています。実際に、親御さんも今回は重症だと思ったら、真っすぐ病院を目指すこともあるでしょう。

開業医だからレベルの低いことをやっていていい訳ではないと思っています。逆にそういった開業医は生き残れないと思います。向上心をなくしたら、その医師は医師としての賞味期限は終わっていると考えています。私自身、日本を代表する専門施設で学ばせて頂きましたので、この分野に関しては医療のレベルは病院に負けていないと自負しています。実際に病院からの紹介も増えてきています。特にアレルギーの分野は、重症ぜんそく患者さんは治療の進歩により、外来での対応が可能になりました。食物アレルギーに白黒を付ける「食物負荷試験」も入院ではなく外来で数多く行っています。

開業医は、学会で臨床や研究の成果を発表することはほとんどないと思います。周囲にもほとんどいないように思います。医学は進歩していますので、平成13年に研修先で学ばせて頂いたレベルをキープするにはそれ相当の努力が必要です。診療と学会活動を両立するのが私のモチベーションになっていると思っています。

毎日、忙しく診療しているだけでは、いつの間にか我流の治療になってしまいます。患者さんと向き合わなければならないのに、いつの間にか“逃げている”こともあることでしょう。それだけは避けなければなりません。今は医学的根拠のない医療はやってはいけないことになっています。当院に来られる患者さんの以前の治療をみると「あれれっ」って感じることも少なくありません。

そうやって日々努力をしていると、見ている人は見ていてくれるものだと思います。講演を依頼されるようになります。いつも言っている通り、ぜんそくやアトピーは過小診断、過小治療が多いし、食物アレルギーは過剰除去が多いのが現実です。それにより苦しんでいる患者さんは少なくありません。講演を依頼されれば、一度に多くの方々に正しい知識をお伝えすることができます。

当院の目標は、開院時に打ち出している通り、「新潟県の小児アレルギー医療のレベルアップを図ること」です。別に患者を集めて、収入を上げることではありません。講演を依頼される開業医も、あまり多くないと思います。私の知識や技術が必要でしたら、いつでも提供する準備はあります。

今回は園の先生方が100人ほど集まって頂けるようです。診療で100人の患者さんを診るよりは、大きな影響力があると思います。子どもを扱う園の先生方がより正しい知識を持つことで、多くの子どもが救われる可能性があります。こういった講演は、私にとって願ったりかなったりなのです。

今回は食物アレルギーを中心とし、ぜんそくやアトピー性皮膚炎にも触れるつもりです。食物アレルギーの話をできる小児科医は県内にはほとんどいないし、これまで話してきてそれなりに好評であったかと思います。「医師は忙しいから講演は頼みづらいな」と思われるかもしれませんが、こと私に関しては心配ご無用です。私のライフワークですから!。気軽に声を掛けて頂ければ、中越や下越にも出かけるつもりです。

特に食物アレルギーは分かっているようで、分かっていないものだと思っています。「検査が高いから必ず除去しなければいけない」は間違いです。是非とも子ども達のために正しい知識を持って、必要最低限の除去として頂きたいと思っています。