小児科 すこやかアレルギークリニック

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やることが山積
2010年04月29日 更新

ゴールデンウィーク直前にもかかわらず、寒暖の差が大きく体調を崩しているお子さんも多いことだと思います。

インフルエンザでもなく、RSウィルスでもない高熱が数日続く風邪と思われる症状を呈する方も見かけますし、水ぼうそうも増えてきました。胃腸炎もまだいます。ゴールデンウィークに出かける計画を立てているご家族もあるでしょうし、何より多くの医療機関が4~5日連続で休みになります。それを考えると、気が気でないことでしょう。

昨日も触れましたが、当院はぜんそくの患者さんを多く診ていますが、この寒暖の差自体が発作を誘発することもあるでしょうし、風邪を引いてそれにより悪化するお子さんもいます。最近は多くの患者さんにご利用頂いています。

普段は他の医療機関にかかっていて、咳が長引くと当院を受診されるケースは多々あります。ぜんそくを見逃されていることが多いのですが、そういう患者さんは比較的軽いので、継続的に治療する必要がなかったりします。咳が長引くと、「これは当院に行かなければ」と患者さんの方が分かっていて、そういった患者さんもここ最近は非常に多いのです。

一方で、新学期に合わせて食物アレルギーにおける唯一の食べられる、食べられないの判断のできる「食物負荷試験」をいまだに1日4件程のペースで実施しています。昨年のこの時期は少なかったと思うのですが、今年は様相が異なります。しばらく負荷試験ラッシュは続きそうです。

「食物負荷試験」が終わると、その結果を踏まえて患者さんにこれからの食生活のアドバイスをしなければなりません。これがまた時間がかかります。あいにく症状が出てしまえば、その食材は食べない方が良いということになります。しかし、食べられるものを探すために負荷試験をやっている訳ですから、親御さんも真剣です。キチンとその期待に応えないといけません。症状が出なければ、アレルギー診断書を書いたりします。これもいい加減な診断書を書く訳にはいきませんから、普段の食事状況も聞いた上で慎重な記載が必要になります。

こんな状況で、おかげさまで小児科医として、アレルギー専門医として充実した日々を過ごさせて頂いています。正直、若干ですが疲れているでしょうか(汗)。

5月23日にNPOのアレルギー支援ネットワークさんのご支援により、長岡市で初の食物アレルギーのイベントが行われます。その中で食物アレルギーの講演をさせて頂くことになっております。その準備もしなければなりませんし、少し前に行われた学会において私の発表した抄録も今月中に提出しなければなりません。

日本の第一人者の先生方は、私の比でないくらいに忙しいのですが、私は地元に密着した医療をやりたいと希望して開業の道を選びましたので、毎日大勢の子ども達の診療をして、その上で特に医師間の知識の格差の大きいアレルギーの啓発もやっていかなければなりません。確かにやることは山積していますが、これくらいで音を上げてはいられないと思っています。