豪雨災害のニュースを耳にして心が痛みますが、新潟県の梅雨が明けました。
例年通りなら、もう少し雨降りが続くと予想していたのですが、思ったより早い梅雨明けでした。ここ最近、ずっと忙しく、季節の移り変わりを感じる余裕すらありませんでした。日が沈むのがだいぶ遅くなってきたと思ったら、夏至を過ぎたので今度は日が短くなっていきます。
この週末は、あまり休みの取れない開業医にとっては、ありがたい連休です。ゆっくり休めるかと思いきや、また仕事を抱えています。
22日は医院を休診にして、恩師の講演を新潟市に聞きに行きます。かかりつけの患者さんにはご迷惑をおかけします。
この研修会は私自身の出る幕はないのですが、恩師を会場へお連れする係になっています。学校は色々な問題を抱えており、更にアレルギー児の対処が加わるととても大変なのは分かります。しかし、これだけ子どものアレルギーが増えてくると、学校生活にも支障をきたす場合もあり、子ども達のためにも必要最小限の知識は持って頂きたいと思っています。「学校生活管理指導表」はそのツールです。
今回はそれを中心に学ぶ研修会ですので、「学校生活管理指導表」を中心になって作成された先生に話してもらうのが最も説得力があると思っています。恩師の話を目当てに参加される方々もおられるようですので、私としても新潟県の子どものアレルギーの啓発に一役買っているつもりですので、何とか成功させたいと思っています。
新潟市内の会場は私は行ったことがないので、車を飛ばして下見に行ってきました。上越から新潟市までは120キロ離れており、気軽に行ける距離ではないのですが、市内は交通量が多いので、スムーズに辿り着くためにどこにあるのかを確認しておきたかったのです。
連休とはいえ、先回も触れた上越の小、中、高校の先生を対象とした講演会の準備をしています。新潟市での研修会と共通しているのは「学校生活管理指導表」についても触れなければならないことです。ただ、新潟市のは食物アレルギーがメインです。上越市の講演は、食物アレルギーだけの話をすればいいだけではないので、結構大変です。既にスライドを90枚ほど作成していますが、話したいことがまだまだあります。きっと直前まで悩むのだと思います。
7月は、毎年小児アレルギー学会の発表の参加申し込みの締め切りがあります。学会自体は12月上旬にあるのですが、発表を行う場合は7月に発表の要旨を添えて、参加を表明しなくてはなりません。新たな仕事とは、そのことです。
参加だけなら、12月に学会会場へ行けばいいだけのことですが、専門医として“学会活動”してようやく周囲から「頑張っている」と認められるのだと思っています。ご指導頂いた恩師にも感謝の意を表すのは、“学会活動”するのが一番だと考えています。
私はこれまで平成14年から9年連続10回の学会発表を行っています。約3年前に開業しましたが、開業医になっても“学会活動”している小児科医はかなり少ないでしょう。新潟県なら尚更です。開業医の役目は、「いつも診てくれること」ではないと思っています。学会に参加しないと、どんどん時代に取り残されていきます。私は10年前の医療を平気で繰り返す小児科医にはなりたくないと思っています。
開業の先生は、あまり学会による休診ってないと思いますが、本当にそれでいいのでしょうか?。私は開業医でも学会に参加して、レベルの高い医療を提供できるよう努力すべきだと思っています。そうしなければ、いずれ患者さんからも見限られる時代が来ると思っています。
連休明けがエントリーの締め切りになっており、19日のうちに何とか発表の要旨をまとめなければなりません。大して準備していないので、間に合うだろうか?とちょっと心配になっています(汗)。イチロー選手も今シーズンで10年連続200本安打をマニフェストに掲げています。いつかは途切れるのでしょうが、今年はネタもあるだけに何とかやり遂げたいと思っています。
次から次とやることがあり、のんびりとするヒマもないですが、人から必要とされたり、自分のモチベーションが高いうちは、こなしたいと思っています。忙しいうちが花ってやつでしょうか?。


