小児科 すこやかアレルギークリニック

クリニックからのお知らせ

病院からのお知らせ

時間が、体が足りない
2010年08月07日 更新

毎日、新患の患者さんが当院を受診されます。

また触れていこうと思っていますが、説明不足、良くなっていないのに同じ薬を出し続けるなどの状況で、救いを当院に求めて来られます。

当院が“同じこと”をしたら、外来は出入りが激しくなります。つまり、新しく来る患者さんもいるでしょうが、いなくなる患者さんも多いという意味です。患者さんから信頼されていない医療ほど虚しいものはないと思います。

ましてやアレルギーにこだわっていると、市外からの受診も少なくありません。先日も県外から受診した患者さんに「食物負荷試験」を行いました。時間とお金をかけて受診して下さる方も多いので、それに対して“誠意”で応えるしかできないのです。

お陰様で、毎日忙しく過ごさせて頂いています。朝から晩まで息つくヒマもあまりないですね。そのしわ寄せが予防接種や乳児検診に出てしまっているのかもしれません。

小児科医は、大勢の患者さんを診れば収入が上がります。予防接種も検診も大勢集まれば、やはりそうなります。そちらに傾き過ぎると破綻をきたします。私は無責任な診療はしたくないと思っています。新患の患者さんは増えており、来なくなる患者さんは少ないと思います。と同時に、予防接種や乳児検診の希望者も増えていきます。

当院は、“親切”に予防接種のアレも受けなさい、コレも受けなさいとは言っていません。しかし希望者は確実に増えていきます。一時中断していた日本脳炎の予防接種も、私の方から言わなくても、希望者が大勢いるようです。ニーズに応えたいのですが、アレルギーで困っている患者さんの診察時間を大幅に削ることもできず、時間も体も足りない状況になりつつあります。流れ作業的ないい加減な診療、いい加減な予防接種をやりたくないのです。混んでいることを理由に、「詳しく説明する時間がない」なんて言い訳をしたり、診察しているのかどうかも分からないような対応など、おかしなことをしたくないのです。待ち時間は多少あっても、予防接種であっても患者さんと一対一の付き合いをしたいと思っています。そういう気持ちでいます。

また秋になればインフルエンザの予防接種も入ってきます。更にアレルギーで困っている患者さんの受診も増えるでしょう。時間と体不足にどう対処するかを考えていなければ、ご迷惑をおかけしてしまうと思っています。スタッフと相談しつつ、対処法を考えていかなければなりません。