小児科 すこやかアレルギークリニック

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ご褒美
2012年11月21日 更新

先日、診察に来た女の子から「先生、テレビに出ていたでしょ」と言われ、これを手渡されました。

新潟と言えば「米」ですが、コシヒカリというブランドだけでは売れなくなってきているのか、米を使った戦略を模索しているという動きを、新潟のテレビ局がドキメンタリー番組として作成したのです。

最近は、米粉スウィーツなどが注目されてきているようですが、小麦より米の方がアレルギーは起こしにくいので、それも「売り」になります。番組の中で、その辺について私がインタビューを受けている場面が流れるのです。

それが関東甲信越地域のテレビ報道番組部門で1位に選出されたことは、以前にもこの場で紹介しました。それが18日(日)に再放送されたのです。最初が新潟県内のみで深夜の2時過ぎから放映され、評価されたことで、全国ネットでも放映され、更に先日再々放送されたのです。

確か15時半という日中に放映され、しかも天気が悪かったこともあってか、ご覧になった方もいるようです。別の患者さんからも指摘されました。冒頭の女の子も、知っている人がテレビに出ていたため、ご褒美のつもりで私にお駄賃をくれたのでしょう。

こういう評価されている番組に出させて頂くのはラッキーなことだし、とても光栄なことです。市内の小学校高学年の授業で、この番組が使われることもあったようです。みんなで観たそうですが、その中にぜんそくでかかっている女の子がいて、普段から診療中にかまうことも多いため、私の姿を見た時に「あっ、ふざけた人が出ている!」と言ったとか…(汗)。何だか、自分の知らないところでそうなっていると知り、恥ずかしいものです。

さて、本日診療が終わったら隣の市に出掛けます。例の消防隊の方へアナフィラキシーとエピペンについて講演を任されているからです。

依頼があった9月30日のことで、それから構想を練ってきました。以前も言ったように、食物アレルギーの話は特に今年は何十回もしていますが、アナフィラキシーに特化した話は初めてで、しかも救急隊員という言わば医療関係者に話すのも初めての経験です。

取って付けたような話はできないし、折角と言うことで、中越の他の市の救急隊員へも声をかけて下さっているようです。しかも、これも以前言いましたが、大人のアナフィラキシーについても触れる必要があり、子どもなら食物アレルギーが最多ですが、大人は原因は多岐に渡ります。話し慣れていないことを話すのは、私の中でのプレッシャーは、相当あります。一昨年と子どもの感染症について講演依頼があった場合と同じくらいでしょうか。

まだまだ満足はしていないのですが、今の状態では「こんなかな」という程度のスライドは一応でき上がりました。資料を参加の皆さんに事前に手渡したいと考えました。あとで見直すことができるからです。

火曜の夜に診療が終わったらドライブがてら資料を持っていこうと考えていました。その旨を担当者にメールをすると、昼休みに取りにきて下さるとのこと。私がもっと早く完成させていれば、郵送でも間に合ったはずです。わざわざ申し訳ないですが、ありがたいことです。スライドの内容が相手方の要望と異なると困りますので、内容を事前にチェックしてもらえるのです。

80枚ほど用意したスライドをパソコンの画面を通して見て頂きました。感想は、リップサービスもあるのでしょうが、「十分過ぎます」と言って頂きました。「内容も盛りだくさんで、相当時間もかかったでしょう」とも。さすが、お見通しです…。

こういうねぎらいの言葉も、疲れた身体に鞭打って頑張った私にとっての、ご褒美でもあります。

参加者もかなり多く、勤務の関係で今週と来週の2回伺いますが、それぞれ60~70人集まると聞いています。何とか救急隊員の方々に少しでも役に立つような話をしてこようと思っています。