学会から戻ってきました。
最近は外来もかなり混雑しており、多くの患者さんにご迷惑をお掛けしたと思っています。12月1日から通常通りに戻ります。
ところで、木曜日に当院でもインフルエンザの患者さんを2名診断しました。いずれもA型です。
恥ずかしながら、最初はインフルエンザは疑っていませんでした。熱が続いているが、血液検査の炎症反応が陰性。マイコプラズマでもこんなになることもあると考えていました。改善しないため、「もしや」と思って検査したらインフルエンザが判明したという状況でした(大汗)。
県内各地で、インフルエンザの診断がなされる子ども達の報告も出てきて、これから増えていくものと思われます。ただし、少し前に、柏崎市内の小学校でインフルエンザの患者さんが増えてきたと聞いていましたが、最近は減ってきているそうなので、思った程には増えないのかもしれません。いずれにしても、今後の経過を見てみないと何とも言えません。
平成9年頃だったと記憶していますが、インフルエンザが12月中に流行した年がありました。私の記憶が確かなら、12月下旬が流行のピークでした。
当時務めていた病院の外来は、インフルエンザの患者さんでごった返し、外来の看護師さんが大声で患者さんを呼んでも、あまりの混雑に声が聞こえづらいという状況でした。
病院が年末年始の休みに入り、休み期間中に行ったホームセンターで拡声器を見つけました。休み明けに、インフルエンザの患者さんが大勢受診しても、拡声器を使えば外来の看護師さんも少しは楽だろうと考え、買って帰ることにしました。
ところが、休み明けになってみると、流行期が去ってきたようで、ほとんど拡声器は使われじまいでした。流行期に、いいタイミングで冬休みになると、流行のペースに歯止めがかかるということを実感できたシーズンでした。
個人的には、インフルエンザは流行しないで欲しいと願っています。そういう希望も虚しく、流行することが多いのですが、今シーズンは小流行で済んで欲しいと思っています。
いずれにしても、一部の学校でインフルエンザが出始めてきたのは事実であり、もらってしまわないように、気をつけることから始めた方がいいと思っています。


