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ちぢみ
2013年01月15日 更新

昨日も触れましたが、両親を連れて佐賀に行ってきました。

飛行機は、行きは新潟空港からの直行便で福岡まで来ましたが、帰りは佐賀から近い長崎空港から伊丹空港を経由して新潟に帰るつもりでした。

長崎空港に早めに着くと、やけに混雑しています。館内放送で、羽田空港が大雪のため滑走路の除雪が間に合わず、欠航が決まったと伝えていました。

それを聞いて、1便でも早く伊丹に行った方がいいのではないかと考えました。15日から通常診療のため、15日の朝までに自宅に着いていなければなりません。

もし新潟空港まで飛行機が飛ばなければ、羽田空港から東京駅に行き、上越新幹線を使うという手もありましたが、今回は羽田まで行くことができません。そうなると、様々な変化に対応できるように、日中のうちに伊丹空港に行っておいた方がいいと考えました。

ところがです、ANAの窓口には東京行きの便を予約していた人々が、キャンセルのために行列を作り、ざっと見て200人以上が待っていました。新潟は雪国なので雪に強く、新潟空港に着陸できないことはあまりありません。しかも、天気予報で月曜日は暴風雪と書かれていましたが、ネットで確認すると新潟の地は雨かみぞれのようです。

と言うことで、諦めて運を天に任せることにしました。先ほど言ったように、最終便を予約してあったので、遅ければ新潟に辿り着けないのです。それは一大事です。

伊丹空港に着いてみると、新潟空港へは普通に運行しているようです。ということで、無事に自宅に辿り着けました。結構心配しましたが、何とかなりました。

ちなみに、新潟空港に降り立ち、駐車場に車を取りにいくと、車を置いていた2日間は雪はほとんど降っていなかったようです。ネットで新潟空港の出発と到着の運行状況をチェックしていましたが、関東方面行きの飛行機のみが欠航しており、ちょっと心配し過ぎていた感があります。いずれにしても、仕事に穴を空けることもなさそうで、やれやれです。

さて、福岡での勉強会でいろいろと教わってきましたが、我々にとってもショッキングな事故だった、食物アレルギーによる女児の死亡に関する話が出ました。

報道では、ちぢみに粉チーズがかかっていたということでした。ちぢみにあまりチーズは掛けないとお思いの方も多いと思います。

それについては、栄養のバランスを考えた上で、使用されていたようです。あとは、続報があった通りですが、最初はチーズを除いたちぢみが提供されたのですが、よほど美味しかったのでしょう、お代わりをしてしまいました。その残ったちぢみには粉チーズが掛かっていました。それがきっかけで、誤食をしてしまったのです。

本人もちぢみは食べられることは知っていて、ただ粉チーズが掛かっていることは知らなかったようです。多少、担任と患者さんのやり取りは聞いていますが、確認不足が重大な事態を招いてしまいました。「これって、誰にでも起こりうる」、そう思いました。

話を聞きながら、いつ何時、新潟県で同じ事故が起きてしまいかと怖くなりました。今回の件は、まだ解明されていない部分もあり、こんなことが二度と繰り返されないよう、解明が進んでいかなければならないと思っています。