ここ最近、食物アレルギーやエピペンのことを書いていますが、調布の死亡事故がきっかけになっていることは間違いありません。
ネットでは、様々なことが書かれています。かなり偏った意見もあるようですが、それだけ食物アレルギー関係者だけでなく、多くの一般の方に衝撃を与えたニュースだったと言えるでしょう。突然最愛の娘を失い、悲しみに暮れている女児の親御さんはどう思っていらっしゃるのか、と考えたりします。
学校側もいろいろ対処をしてくれています。誤食させたのは事実ですが、いくつも不運が重なっており、しかも病気の進行も早く、現場に医師がいても救命できなかった可能性すら感じてしまいます。
私が親なら、怒りの矛先は学校側に向いたであろうことは想像に難くありません。多くの方が、そうなってしまうだろうと思っています。
これはネット上の情報という断りをさせて頂きますが、親御さんのご意向を目にしました。それを目にし、涙が出そうになりました。
「娘の死を無駄にしないで欲しい」とお考えのようです。私なら、まだ時間の経っていない状況で、そんなことを言えるだろうかと思ってしまいます。また、担任の職場復帰を願っているとお思いのようです。今回の件で、担任の先生も憔悴しきって仕事を休んでいるようですが、大きな心で復帰を望んでおられるそうです。頭が下がる思いです。
今回の事故で、多くの方々が傷ついたと思います。こういうことが起きると、それは避けられません。これまではたまたまそう言うことが起こらなかっただけで、いつ新潟県内で起きてもおかしくない、そう思っています。
私にできることと言えば、第二の事故を起こさないようにすること。来週、再来週と食物アレルギーや誤食時の対応に関する講演が予定されており、今回の事故を踏まえ、どう対処するかという話をさせて頂こうと思っています。
それが、親御さんのご意向に沿うことだと信じ、啓発に励んでいこうと考えています。


