先週は、食物アレルギー研究会の発表がありました。
普通なら、学会が終わると、ヒマになります。そうなればいいのですが、この週末は、新たなスライド作りに励んでいました。
今週水曜日に迫った、某市での研修会のスライドを作っていました。元々は、某市のある小学校にエピペンを持ったお子さんが就学するとのことで、その小学校の職員全員がエピペンの使い方を周知しておいて欲しいというのが狙いでした。
こういう活動は、これまでもやってきたことなので、声がかかった時点で「引き受けよう」と思っていました。
ただし、学校の先生方が最も知りたいことは、やはり食物アレルギーで死亡事故が起きてしまったので、そのことについてでしょう。私としても、ある程度詳細な情報を持っているし、どうしたら第二の死亡事故が防げるかを考えています。
学校側も誤食が起きたなんて思っていなかったようですし、ひとつの症状に対し、考えて対処しようとしているのは伝わってきています。それでも最悪の事態に陥ってしまったため、繰り返さないために教訓として学んでおかなければならないことはあるはずだと思っています。
ということで、新たにスライドを作っています。この週末のうちにやっておかなければ間に合いそうにないのです。
某市の担当者の方に、死亡事故の件についても触れる予定で、ついでながら、市内で食物アレルギーに不安を感じているような園や学校にも参加を促して下さいとお伝えしています。更に、折角なので近隣の市にまで声をかけて頂けると有り難いと追加しました。
先日、担当者からメールを頂き、会場はこの春エピペンを処方されているお子さんが上がる予定の小学校でしたが、参加者多数につき、会場を変更したいというものでした。
予想通り、園や学校の現場では食物アレルギーに関する不安が増しているのでしょう。食物アレルギーの専門医は、新潟県内には極めて少なく、今回の死亡事故の詳細を知り、その解説をできる医師はほとんどいないでしょうから、私の持っている知識が多くに人に役立つのなら、それは医師冥利に尽きると言っていいでしょう。
ちなみに、2週連続似たような話をする予定になっています。私としては、もっともっといろんな方々の役に立ちたいと思っています。
全県的に見れば、当院の知名度がまだまだ低いため、どう働きかければもっと多くの方々に私の知識を提供できるのだろうと思っています。とりあえずは、最初の研修会を成功させ、口コミで広がるのを待つのも有効だろうと思っています。
まず、目先のことから頑張っていこうと考えています。


