日頃から心掛けていることとして、あまり忙しくならないようにしているつもりです。
こう書くと、「ウソだ~」と言われてしまいそうですが、そうしているつもりなのです(汗)。
まず診療面ですが、当院はアレルギーの患者さんが多いので、マメに受診されるようなことはしないようにしています。
ぜんそくでは、最初は1週間後に再診して頂くことが多いです。継続治療の必要のある場合は、受診間隔を2週間、3週間、1か月などと伸ばしていきます。アトピー性皮膚炎も最初は1週間後に来て頂きますが、落ち着いてくると、薬をたんまり出して、薬がなくなる頃に受診して頂いています。
「明日また診せてください」というケースと言ったら、扁桃炎などで抗生剤の点滴をした場合、ぜんそく発作でステロイドの全身投与を行なった場合、インフルエンザの検査が陰性で、タイミングが早いと思われる場合(翌日再検し、インフルエンザをハッキリさせる必要がある場合)、くらいでしょうか。風邪や胃腸炎などは「良くなれば来なくていい」と言っています。
当院は、1日に150人受診されるような診療はしていないつもりですので、そういった配慮をしていても、多くの受診があると正直かなりキツいと言えます。ただアレルギーであれ、アレルギーでなくとも、お子さんの症状が速やかに改善することを考えて診療しているつもりです。それを評価して下さっているのであれば、有り難いことですし、期待は裏切れません。
この週末も、土曜日診療して、それが終わるとテレビの取材に応じました。インタビューが終わっても、昨日も述べたように新潟県内の小児アレルギーの課題や問題点を暴露しました。記者さんが以前アトピー性皮膚炎があったそうで、食物アレルギーだけでなく、多くの小児科や皮膚科でアトピー性皮膚炎のガイドラインがなかなか守られていない現実もお話ししました。
今回は、調布市の死亡事故を受けてマスメディアの方々が関心を持ってくれている訳ですが、私としてはアトピー性皮膚炎の治療についても、巷でかなり誤解されており、その辺も困っている患者さんが相当数おり、その誤解を解きたいと思っています。当院の治療の“劇的ビフォーアフター”を披露しましたが、やはりビックリされていました。いずれはアトピー性皮膚炎の特集を組んで頂きたいと思っています。
そんなこんなでいろいろ話していたら、16時近くになってしまいました。記者さんは、長岡市の私の患者さんのところへ取材へ行かれることになっていましたし、私は横浜で開催されている日本アレルギー学会に行く予定になっていました。
車の運転が好きなので、車で行こうと思っていました。横浜までは首都高を通りますが、何号線なんて言われても、何が何だかサッパリ分かりません。カーナビの指示に従って走るのみです。すんなり行っても4時間はかかるでしょう。
確かに、新幹線で行けば、道中は寝ていられるのですが、横浜くらいであればほとんど車で出掛けています。私としては、ドライブをしてリフレッシュを図っているつもりでしたが、端から見れば、更に疲れると見えるようです(大汗)。
私は直前にならないと踏ん張りが利かないタイプですが、5月13日までやることがありました。秋に横浜で開催される日本小児アレルギー学会の発表のエントリーの締め切りが13日(月)だったのです。
この学会では、過去11年連続で、のべ13回発表しています。一時は、イチロー選手のメジャーリーグでの連続200本安打と重ねて、「イチロー選手が頑張っているので、私も」と思っていました。ご存知のように今は途切れていますので、あとは気力の続く限り、孤独な戦いを続けようと思っています。
今年も12年連続でエントリーするつもりで、構想を練っていました。私の中では、この週末は診療をして、取材も受けて、日本アレルギー学会にも参加して、買ってきたら日曜の夜に日本小児アレルギー学会の演題申し込みを書き上げようと思っていました。
先週末に学会からメールがあり、申し込み〆切りが5月27日まで延びたということです。いやー、ホント助かります。
今週も結構忙しく、15日(水)の午後は某市で食物アレルギーの講演、17日(金)は上越市の夜間休日診療所の仕事、18日(土)の午後は別の某市でやはり食物アレルギーの講演があります。
冒頭にも述べたように、あまり忙しくならないようにしているつもりですが、結果として集中してしまうようです。ゴールデンウィークは子ども達と相当リフレッシュしましたが、もう使い果たしました(大汗)。
これから何年も新潟の子ども達のアレルギーのために頑張っていくつもりなので、そういう意味では、若干セーブした方がいいのかもしれません。


