小児科 すこやかアレルギークリニック

クリニックからのお知らせ

病院からのお知らせ

お安いご用
2013年05月31日 更新

水曜は、診療は午前中のみとなっています。

月、火、木、金曜と朝から晩まで診療をしているので、水曜の半日は「オアシス」的な感じでしたが、最近は例の講演ラッシュとなっています。

平日は、診療が終わるとバタンキューという感じで、一旦仮眠を取り、夜な夜な起きだしてこうやって書いたりしています。水曜の午後は、月曜と火曜の疲れを取る絶好のチャンスと言えます。

最近,水曜の午後は園や学校に出向いてエピペンの話をしていますが、エピペンの打ち方も含めると1時間半程かかります。29日も市内の中学校に出向いて話をしてきましたが、午後に診療やるのと同じくらいのボリューム感があるように思っています。正直、ちょっと疲れるかな(汗)。ただ、私のライフワークなので、「何のこれしき!」って感じではあります。

先日、当院で診ている患者さんのお母さんから「今度、長岡に行くんですってね」って言われました。

その子はアレルギーではないし、「何で知ってるの?」って思いました。よくよく聞いてみると、お母さんのお母さん、つまり当院で診ている赤ちゃんのおばあちゃんが、今度私の話に行く園にお勤めのようで、それで私の行動を耳にしたようです。悪い話じゃないですが、「どこでどうつながっているのか」って思いました。

確かに今度の水曜日は、長岡市に出向きます。片道で70キロ離れており、往復だけで140キロになります。ただ、それなりのペースで長岡市から食物アレルギーで受診される患者さんもいらっしゃいます。通院される患者さんのことを思えば、大したことのない距離です。

ただ、この日はちょっと疲れるだろうと思っています。何故なら、ハシゴをする日だからです。

まず夕方からある小学校に行き、それが終わったらある園に行きます。実は、1人は当院でエピペンを出してはいません。他院で出されたものです。

「何で行くの?」ってお思いかもしれませんが、困っている人がいるから行く、それだけです。これだけエピペンが注目されてきて、園の職員がどんな時にエピペンを使うのか、どうやって打つのか、その辺の責任を持って使えるだけの情報が与えられていないのです。

本来、処方した医師がやるべきことです。それはその園の先生もご存知です。それで「食物アレルギーの誤食時の対応についてご指導願えませんか?」と医師にお願いしたそうです。

そうしたら「診療時間内に病院に来なさい」と言われたそうです。園の職員全員が押し掛けてもいいのでしょうか?。それは無理でしょう。園児も預かっていることですし、職員全員となると医師が園に出向くしかないのです。

そもそも園に出向いて誤食時の話をするのは、時代の先端を行っていることだと思っており、ほとんどの医師が行なっていないことです。私は、当院でエピペンを出している患者さんの通う園や学校に出向いて話をしていますが、私が処方していなくても園や学校の先生方が「どうしていいか分からない」と困っていれば、私が行くしかないと思っています。一銭にならなくてもです。

ということで、今度の水曜は往復140キロで、更に講演を二つこなさなくてはなりません。ちょっと疲れそうですが、自分のやるべきことをやっているだけであり、それで食物アレルギーの子ども達の健康が守られるのであれば、お安いご用だと思っています。