いつの間にか6月になっていました。
日々、診療や講演に没頭しているつもりです。つい、その日暮らしのように、よく言えばその日一日を精一杯生きているのかなと思っています(笑)。
いろいろやることはあるはずなのですが、先日テレビCMを見ていたら、新潟市に木下大サーカスが来ていることを知りました。
来週も学会で土日はつぶれてしまうし、いつ行けるか分からないため、思い立ったが吉日とばかりに子どもと見に行ってきました。いやいや、最近は動物ショーにはシマウマやキリンまで出てくるんですね~。凄い迫力で、これを読んで気になった方はどうぞ。7月末までやっているようです。
このような家族サービスは、週末しかできないため、やることがあってもよほどのことがない限り、時間を取るようにしています。今回のように120キロ離れた新潟市まで行くと、半日かかってしまいます。
水曜の講演ラッシュは、4月から毎週出掛けるのがずっと続いています。この6月も5日、12日、19日、26日と予定が入っており、私にしてみれば“いつものこと”のようになっています。
冒頭に述べたように、目先の仕事を一日一日こなしている現状ですが、この6月が一番忙しいことに気付きました。多分12日もそうなるでしょうが、2週続けて長岡市で「ハシゴ」があります。夕方と夜からのダブル講演の予定です。ですから、4日間で6回エピペン等の誤食時の対応の話をすることになります。
それに加えて、30日は石川県まで出張講演の依頼がありましたし、20日は県からの依頼があり、新潟市に出向いて学校給食に関する食物アレルギーの話をしなければなりません。
こう書いただけでも、4月や5月がテレビ取材もありましたが、この時よりは遠出も多いし、忙しさが伝わってくるのではないかと思っています。多くは食物アレルギーの誤食時の対応を中心とした話ですので、毎回似たような話をしている訳です。
先週の金曜日に県の担当者から電話を頂きました。その日暮らしのような日々を送っているため、それ程気にしていなかったのですが、この20日の講演がこれまでのものとやや異質であることに気付かされました(大汗)。
この件に関しての講演の依頼書が届いていましたが、正直パッとしか見ていませんでした。直前になって目を通そうと思っていたのです。実は、「栄養教諭」が対象だそうです。栄養教諭って耳慣れないとお思いでしょうが、調べてみると平成17年から新設され、「児童・生徒への食に関する指導、学校給食の管理などを行なう教諭」と書かれています。
つまり、栄養のプロに話をしなければならないのです。となると、これまで話してきた園や学校の先生方とはちょっと相手が異なる訳で、しかも300人以上が集まると聞いています。
その話を聞いて、急に“尻に火がついた”気がしました。
昨年夏に、新潟市の栄養士会で栄養士の先生方を対象にお話しさせて頂きましたが、その時もいつもの話とは少し変え、卵や乳製品など各アレルゲンに踏み込んだ話を組み込みました。
今回の講演も、それを真似ればスライドはすぐにでき上がりそうですが、私自身としては1年前の講演と同じような話をするのは嫌なのです。この1年で何も進歩していないように感じるからです。
最近は、「加工食品のアレルゲン含有量早見表」が出たりして、「食物負荷試験」をしてどれくらい食べられることが判明すると、卵なら卵の加工品がどれくらい食べられるかをある程度具体的に示してあげるのが「プロ」だと思うので、そういった話を組み入れようと思っています。
また、先月横浜であった日本アレルギー学会に参加した時に買ってきた、今年出た食物アレルギーの本も読み、最新情報にも触れようと思っています。まだ読んでいない本は目を通し、画像のような本を参考にしながら、話を進めようかと思っています。
20日の県主催の研修会の概要を知ったことから、参加した栄養教諭の先生方にも、それなりに満足して頂けるような話をしなければならないと、いつになくプレッシャーを感じています(汗)。
幸い、あと2週間以上ありますから、日々の疲れに負けず、準備を進めたいと思っています。



