昨日も触れましたが、ここ最近幕末に興味が出てきました。
互いに反発し合っていた薩摩藩と長州藩を結びつけたのがかの坂本龍馬で、2大勢力が協力し合って、倒幕を果たすきっかけとなります。それが薩長同盟と言われるものです。
あまり語るとボロが出るので、このくらいにしておきますが(笑)、やはり「同盟」って力になるものです。
先日、ジャガリコで負荷試験をしました。この患者さんは特に小麦アレルギーが重症で、牛乳でも以前アナフィラキシーを起こしたことがあります。最近、アレルギー検査の数値が下がってきたため、牛乳で負荷試験をしようと考えました。
ただ、アナフィラキシーの既往があると、こちらも緊張します。当院は加工品を使ったやさしい負荷試験を心掛けているため、脱脂粉乳を含んだジャガリコを使って少量から食べさせていこうという狙いがありました。
負荷試験もいろいろなやり方があるのでしょうが、今回のように微量に乳を含むお菓子を少しずつ食べさせることで、仮にアレルギー症状が起きても、軽くしか出させないようにできればいいなという発想でやっています。
こちらも正直ドキドキですが、あっさり結果を書きますが、ひとつのパッケージに40本入っていますが、40本完食しました。
この結果をもとに計算してみると、乳タンパクを500mg食べたことになります。となると牛乳はある程度飲める計算となり、次は牛乳そのものを使って負荷試験をしようと思います。
最初はどんな結果になるか分からず、アナフィラキシーも覚悟していました。でも今回の負荷試験で、当たりと付けられたと思っており、次回はある程度安心して負荷試験に望めそうです。
この患者さんは、実は小千谷市から受診して下さっています。当院からは高速だと90キロ離れています。当院のお膝元の上越市や妙高市、柏崎市は食物アレルギーの誤食時の体制がかなり整えられてきていますが、県内の多くの地域がそれに比べると遅れている感は否めないと思います。
その小千谷市も例外ではありませんが、ようやく体制づくりが進みそうな状況に来ており、私も喜んでいます。
小千谷市から患者さんが数名ですが通院してくださっています。逆に、親御さんから事情を聴取することで、市側の理解や対応がつかみ取れるのです。それで、私も体制づくりに協力できればと思っていたのです。
その日は、小千谷市から別の患者さんが受診されました。負荷試験を受けている親御さんもそうですが、お二人ともお子さんが園児で、食物アレルギーの体制づくりを望んでいらっしゃいます。
それだけ遠くから当院を目指して受診されていても、お互いの存在を知っていないだろうと思いました。であれば、顔合わせしてもらおうと思ったのです。
食物アレルギーは特に重症だと、仲間がいなくて孤立しやすい傾向にあります。同じ街から、食物アレルギーに困っていて、同じく市側にキチンとした体制づくりを望んでいる、しかも年代が近いとなると、顔合わせしない方がおかしいと思いました。
実際話をしてみると、お子さんが年長同士で、実は来年同じ小学校に上がることが判明しました。これを奇遇と言うのでしょうか?。
しっかりと「同盟」を結んでくださったようです。これからも手を取りあり、小千谷市のために協力していきたいと思っています。


