小児科 すこやかアレルギークリニック

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リハビリなし
2013年08月23日 更新

22日から通常通りの診療体制となっています。

早速、負荷試験が4件入っていました。うち2件は長岡市からの患者さんでした。それについて触れようと思いましたが、夏季休暇中のトピックスにも書いたように、24日に栄養士さんを対象とした講演会が予定されていますが、思いのほか準備が進みませんでした。

現在、スライドの作成に集中しており、あまり余裕がありません(汗)。このことは来週にでも、いつも通りビシバシといろいろなことを指摘していくつもりです。

休みが長いと、患者さんから敬遠されやしないかと正直心配になります。コンビニエンスストアは、24時間、365日開いているからこそ、客のニーズに応えているのだろうと思います。スーパーやディスカウントストアよりは商品の価格は高めですが、いつでも買いに行ける便利さが売りなのだと思います。

当院のように、学会でしょっちゅう休診があり、夏期休暇は1週間あまりも両親を連れて海外に行っているとなると、“便利”ではありません。しかも待ち時間も長いとなると、敬遠する親御さんもいると思いますし、実際にそうされる患者さんもいるようです。

ただ、誰よりも「治って欲しい」という気持ちは持っているつもりですし、無駄な点滴を押し付けて利益を上げようなんて考えたこともありません。症状が改善せず困っている患者さんには、なぜ良くならないのか一緒に考えるし、専門外であればその道のプロに紹介状を書いています。

そういう私のやり方を知ってくださっている患者さんがいるからこそ頑張れるし、22日もそういった患者さんが当院を頼って受診して下さいました。

午前の診療が終わったのが、14時過ぎで、既に当院の予防接種と乳児健診の時間にさしかかっていたので、慌ててお菓子を1個食べて、引き続き午後の診療をスタートさせました。

それからは夕方まで、ほぼノンストップで診療しました。特に午前中は、イギリスの深夜帯に相当するため、ちょっと本調子ではありませんでした。いわゆる時差ボケってやつでしょう。

スポーツ選手が海外で試合する場合、本来のパフォーマンスをするには、時差ボケを調整する必要があると言われます。診療も、本来の力でやらなければ患者さんに失礼に当たります。その分、丁寧にやっていたら、いつもより診療に時間がかかってしまいました。

家に帰って、今度の講演の準備です。毎週のようにやってきた園や学校での講演は、誤食時の対応がメインの話となります。土曜日は栄養士さんが対象であり、いつもと話を変える必要があります。

例えば、年長児や大人の食物アレルギーは、治ることが難しいと思われます。甲殻類やソバ、ピーナッツがアレルゲンだと、これらを「完全除去」するのが基本となります。大人にみられやすい食物アレルギーである、口腔アレルギー症候群や食物依存性運動誘発アナフィラキシーも除去が基本となります。

一方、乳幼児の卵や牛乳、小麦のアレルギーは治りやすいとされ、実際に加工品程度なら食べられることも多く、アレルゲンを濃く含むものだけ除去していれば良かったりします。

また、ダラダラと除去を続けないためにも、頃合いを見て食物負荷試験を実施することになります。食物負荷試験をやれば、食べられれば解除となるし、食べられなければ除去の継続となります。

最近は、食べられるものは食べるのが「必要最小限の除去」であるため、その辺りのことも知っておいて頂きたいことです。

9日間の休暇を経て、いきなり百数十人の患者さんにきて頂き、その信頼に応えなければと一生懸命やったのですが、正直リハビリの全くない、いきなりの本番は結構ハードでした(大汗)。

更に、まもなく23日の午前6時ですが、講演のスライドを作っています。本当に「いつも通り」になりました(涙)。

ただ、「いつも通り」でなければ、自分が必要とされていないのではと、不安になったりすると思うのです。そういう意味では、休暇明けに上々のスタートが切れたと言えるのかもしれません。