小児科 すこやかアレルギークリニック

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ヤバいかも
2013年10月16日 更新

この週末は、あまりの天候の良さに両親も含めた家族サービスを優先しました。

ふと気付くと、日本小児アレルギー学会が今週末に迫ってきています。

数ある学会の中で、私が最も力を入れている学会であり、参加するだけでなく自分の研究や実践していることを発表する場として位置づけています。

一般演題とポスター発表あわせて138件がありますが、多くが専門病院や大学病院の先生によるもので、開業医は11件のみでした。割合は8%です。

アレルギーの診療はガイドラインがあるお陰で、だいぶ楽になってきました。以前はぜんそく発作を起こし、酸素不足になり、入院せざるを得ない患者さんも多かったのですが、最近は治療の進歩により、発作入院の頻度は激減しています。つまり、ぜんそくは結構重くても開業医で治療が可能になってきたと言えます。

昨日も結構重症なアトピー性皮膚炎の患者さんが受診されました。これまで皮膚科にかかっていて、ネットで調べてみたら強いステロイドが処方されていることに気付き、怖くなって止めたとおっしゃる患者さんが受診されました。特に顔はかなりジクジクの状態でした。

かなり重症で、専門医でも入院を勧めるような状況でも、当院で外来治療を行なってきました。当院は入院施設を持たないので、外来でやらざるを得ないのですが、それでも患者さんの皮膚症状をかなり良くしてきたつもりです。

これもガイドラインがあるお陰で、それに沿って治療をしているので、かなり楽と言えます。

食物アレルギーの負荷試験も、開業医でやっている小児科は全国的にもそんなに多くないと思いますが、負荷試験でアナフィラキシーショックを起こし、病院に入院をお願いしたことはありません。

つまり、アレルギー診療は開業医でもかなりのレベルまで実践できると言えると思います。となると、開業医であっても研究的なことも可能であると考えています。学会でも発表も開業医の比率が8%は低いと思っています。

話は変わりますが、秋はインフルエンザの予防接種という仕事が加わります。当院の場合、昨日から始まり、市内外から早めに接種を済ませたいという患者さんが訪れて下さいました。

「食物負荷試験」もやりつつ、寒暖の差で体調を崩し、風邪や胃腸炎で受診されるお子さんもおり、また風邪がきっかけでぜんそく発作を起こしたお子さん、湿度の低下に伴いアトピー性皮膚炎が悪化してきたお子さんの診察をしつつ、インフルエンザのワクチンもこなさなければなりません。

インフルエンザの予防接種がスタートする前より、何割か増しの診療をこなす生活が昨日から始まっています。

それに加えて、水曜午後のエピペンに関する講演、学会発表の準備もこなさなければなりません。診療が忙しいと、学会発表の準備をするところまで手が回らず、つい後回しになってしまいます。

今回は私はポスター発表のため、まず発表のスライドを完成させ、それを医院にあるプリンターで印刷し、それを使って学会の会場で発表することになります。まだそこまでの段階に至っておらず、今回はさすがにピンチです…。

16日も市内の学校にエピペンの話をしに行きますが、それが終わったら本腰をしれなければなりません(大汗)。

これまでもピンチを何度も凌いできましたし、今回も疲れ気味の体に鞭打ち、頑張り切ろうと思っています。