小児科 すこやかアレルギークリニック

クリニックからのお知らせ

病院からのお知らせ

インフルエンザが…
2013年11月28日 更新

昨日は、南魚沼市に行ってきました。

当地から見える遠くの山の山頂は白く光り、冬の訪れが近いことを物語っています。南魚沼市はスキー場で有名な苗場の手前なので、雪を心配していました。

今年は食物アレルギーの講演のため県内各地を回ろうと思っていたので、講演用と言っては何ですが、春に長距離を快適に走れる高級車を買いました。中古だったので、新車価格の1/3くらいでラッキーでした。

あいにく、冬タイヤをまだ買っていないため、雪が降ったら行けないなと思っていたのですが、珍しく晴れ渡り、道中近くの山が紅葉で赤く染まっており、綺麗でした。

もともとある学校から食物アレルギーの話を聞きたいと打診があり、もちろん私の話が役立つのならとお受けしたのですが、学校側のご配慮で他の園や学校、一般の方まで参加して頂きました。本当は職員20人程が対象だったのですが、最終的には100名を超える参加があったようです。やはり食物アレルギーの関心の高さをうかがい知ることができました。

話の方は、いつも通りと言うか1時間半しゃべり続けました。これでも足りないくらいです。しゃべり終わったあと、「あれも話したい、これも話せば良かった」と反省しきりです(汗)。

講演のあと、希望者にエピペンの使い方の指導を行ないましたが、多くの方が残って下さり、練習して頂けました。それから質問を受けたのですが、ここは食物アレルギーの子を持つ親御さんからの質問が集中しました。

これは南魚沼市に限りませんが、親御さんが食物アレルギーの講演を聞く機会が滅多になく、当院が毎年開催している「すこやか健康フェア」くらいでしょうか?。ただ、会場が遠いとなかなか参加できず、正しい情報を得られるチャンスがほぼ皆無であろうと思っています。

これも“いつも通り”なのですが、アレルギー検査の数値のみで「卵と小麦を除去しています」なんて話も聞かれ、私の「食物負荷試験」の話に興味津々だったようです。専門でない医師は食物負荷試験の適応すら知らないため、「負荷試験を受ければ、解除できるんじゃないの」と思う方が何人も見受けられました。

中には「今度受診します」と宣言して下さる方もいて、私の話を十分に理解して下さった方も多いのだなと手応えを感じることができました。女性の運転で120キロの距離は遠いとは思いますが、それだけお子さんの食事のことで悩んでいたということなのでしょう。

講演後、校長室でお茶を頂きました。感想をお聞きしたりしたのですが、お茶菓子に「あげまん」という市内のお菓子屋で作られたお饅頭が出たのですが、これがまた美味しい!。かりんとうの味と食感を持つ饅頭なのですが、私のイチ押しです(笑)。

これだけ反響があったので、「またお呼びしたい」という話を頂きながら帰途につきました。雪に降られず、良かったです。

タイトルと一致しない話になってしまいました。実は、水曜の診療で当院でインフルエンザ第一号が出てしまいました。

上越市の郊外の地区でインフルエンザが流行っているという情報があったのですが、このお子さんは市の中心部の方です。園や周囲ではインフルエンザの話も聞いていないため、親御さんが検査を希望されたので念のための検査でした。それが予想外のインフルエンザA型だったのです。

どこからもらったのか分からず、こんな感じですと、まだ11月ですので、今年は流行が早いのかもしれません。今週の土曜は、当院では最多となるインフルエンザの予防接種の予約を頂いているようです。

個人的には、インフルエンザの流行期は院内感染を防ぐ目的で、負荷試験を休止しています。ですのでインフルエンザには流行して欲しくないと考えています。それは無理な“お願い”でしょうから、まだの方は接種を急いだ方がよろしいかと思っています。

これを踏まえて、発熱の患者さんには「元気もいいし、風邪のようですね」と言うことが多かったのですが、インフルエンザを想定して必要な患者さんには検査を薦めるようにしなければいけないと思っています。