小児科 すこやかアレルギークリニック

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2014年01月11日 更新

今日11日(土)は勉強会参加のため、福岡に行ってきます。休診にせざるを得ず、申し訳なく思っています。

昨日、負荷試験の当院での件数のことを書きました。私自身、食物負荷試験のことを県内の食物アレルギーで困っている患者さんのすべてに知って欲しいと願っています。

よく分かっている人が見れば、460件という数字はとても多いのだと思います。最初に数えた時は、私もビックリしました。

食物負荷試験の実施施設は、食物アレルギー研究会のホームページから調べることができます。「食物アレルギー研究会」でネットで検索すると、ホームページが出てきますので、左の「実施施設」のボタンをクリックすると日本地図が出てきます。北海道や東北地方、新潟も含まれる中部地方などを地図上でクリックすると、その地域の都道府県別に実施している病院名と、実施件数が出てきます。

私は青森の弘前大学を出ているので、青森県を見てみると、2つの総合病院が負荷試験をやっていることが見てとれます。件数は○がひとつであり、これは1年間に1~50件を表します。このホームページ上では、県全体で最大で100件実施されていることになります。

当院のように開業医は掲載されていないのですが、単純に考えると当院だけで青森県の4倍以上実施していることになります。

私の知る限り、全国で一番負荷試験をやっている施設は相模原病院だと思いますが、年間1000件以上実施しているようです。上には上がいるし、重症な患者さんを中心にやられていると思うので、当院と直接比べるのもおこがましいと思っています。

当院の場合、診療や予防接種など診療をひとりでこなしており、インフルエンザワクチンの時期は1日に200人以上の受診があることもあります。その上で負荷試験をやっていますので、あまりこういう言い方はしたくないのですが、結構頑張っているのかなと思っています。専門病院には医師が多いので、医師一人当たりの件数では、全国的にもかなり多いのかもしれません。

ただ、件数を求めている訳ではないので、あまり件数をああだこうだ言っても大して意味はありません。負荷試験をやると、食べられることが分かったり、除去を続けなければいけないことが分かります。仮に症状が出ても、微量で症状が出るのか、意外と食べられるのかが理解できますし、症状が出た時の対処法を学ぶことができます。

ですから、結果がどうであれ、“真実”が分かる訳です。負荷試験が多ければ、大勢の人に“真実”を伝えられたということになり、少しは社会貢献ができたと言えるのではと思っています。そういう意味では、それなりの件数を頑張ったということは素直に嬉しいと思っています。

当院は、インフルエンザが本格的に流行ってくれば、院内感染を防ぐために負荷試験を休止せざるを得ないと思っています。インフルエンザがさほど流行していないので、まだまだ実施中です。

ここ最近も複数件実施していたのですが、昨日は0件でした(涙)。でも、昼休みはしっかり取れました。

負荷試験が終わるのが、12時半過ぎのことが多く、当院の場合、午前中の診療が終わる頃です。診療が終わったら、引き続き負荷試験の結果を受け、今後の食事の進め方の説明を行なっています。専門の栄養士さんほどの指導はできませんが、それなりに時間が掛かります。場合によっては、13時半頃になってしまいます。

それは当院の午後診療の開始時間なので、昼休みが全く取れないことになります。そういうことって結構あります。負荷試験をやらなければ、私にとってもっと“健康的”な診療ができるのかもしれませんが、当院が負荷試験をしなければ、県内の何分の1かの負荷試験が消失してしまうので、それは許されないことでしょう。

昨年の実施件数を超えてやろうなんて片意地は張らず、負荷試験を受けるべき患者さんにやっていこうと考えています。まだインフルエンザが流行していないので、好評実施中です。ご希望の方は今のうちにご予約されたらと思っています。