うちの息子がなわ飛びの練習をしており、私もなわを借りて飛んでみました。
運動不足もあり、体が思うように動きません。2重飛びをしようものなら、イメージした動きに体がついていかず、思ったよりできないものです(大汗)。その日はたったの1回しかできませんでした。
「マイなわ」を買いにスポーツ店に行ってきました。最近のなわは細くて丈夫で、飛びやすくなっているようです。
何とか2重飛びは13回飛べました。受診した小学生に「キミ、2重飛びは何回飛べるの?」と聞くと50回なんて強者もおり、「子どもってすげーな」なんて尊敬のまなざしを送ったりしています。
「なわ飛びなんて簡単だよ」、「以前は何回でも飛べた」なんて豪語している方は、是非ともやってみてください。意外とできないこと請け合いです(笑)。
昨日も負荷試験は6件頑張りました。
診療と同時並行に負荷試験を行なっていますが、もちろんアレルギー症状が出てしまえば、診療は完全にストップしてしまいます。医師が一人しかおりず、来られる患者さんすべてを一人で診なければいけない状況ですから、そうなることは極力避けなければなりません。
当院の負荷試験のポリシーとして、「負けるケンカはしない」というのが挙げられます。もちろん負荷試験は、思いがけない症状が起こることもあります。しかし、なるべくアレルギー症状を起こさせずに、本人にも親御さんにも自信を持ってもらうことを目標としています。
昨日は、6件負荷試験を行なったと言いましたが、その結果として6件の笑顔に出会えました。
負荷試験は、年齢的には幼児が多いのですが、春休みということもあって小学生、中学生も混じります。少し前にも触れましたが、負荷試験は9歳以上は保険診療で賄われず、私のボランティアとなります。当院ではそれでも敢えて行なっています。
ボランティアで負荷試験を行ない、アナフィラキシーを起こしてしまえば、患者さんとトラブルになるかもしれません。多くの開業医は、明らかにリスクを避けるような診療をしていると感じています。ですから、普通、医師は負荷試験なんて行なうことはまずないでしょう。
医院の利益や自分のリスクとかよりも、小児科医としての良心に沿って負荷試験をやりたいと考えています。
私の患者さんで、小さい頃から診ているのですが、もう中学生になっているお子さんがいます。最近、負荷試験がなかなか進んでいません。進まないのには、各人各様の事情が存在しています。
実は、この子の場合、思春期で反抗期となっており、お母さんと一緒に当院を受診するのが嫌なようなのです。それでも、負荷試験を受けるた方がいいと説明しています。
理由はこうです。中学生を終えると、今度は高校生になり、3年後には18歳となり、場合によっては親元を離れることになります。何種類も食べられるか、食べられないものがあると、これまでは本人、親御さんなどが共同作業で誤食を防いでいたものが、その後は時によっては1人でやらなければならなくなります。
多分、中学生になるとあっという間に高校卒業なんてなるでしょうから、少しでも素直なうちというか、やれる時に負荷試験をやっておきたいと思うのです。
中学生くらいになると、結構忙しくもなるし、負荷試験を受けることは難しくなることが多いように思います。この頃になると、除去に慣れてしまうので、アレルギー症状を起こすかもしれない負荷試験は、少なくとも本人は受けたがらないことが多いように感じています。
親御さんにしても、除去しているものが多いほど、お子さんがいざ一人暮らしを始めるとなると、不安や「負荷試験をやっておけばよかった」という後悔の気持ちが出るのだろうと思っています。
春休みはまもなく終わってしまいますが、特に10代前半のお子さんは、早めにシロクロをつけるよう努力することをお勧めします。


