何か慌ただしい週末でした。
先週の金曜は帰りが遅くなりました。最近、エピペンを処方した高校生が近く修学旅行があるとのこと。当院では、エピペンを処方した患者さんの通う園や学校に出向き、エピペン指導をしています。
その予定も立ててあるのですが、修学旅行が近いため、一部の先生だけでも早めに取り扱いを知っておきたいというご希望がありましたので、金曜の診療後に会う予定になっていました。
ところが、外来が大混雑し、診療が終わったのが19時過ぎ(汗)。しばらく待って頂くことになってしまいました。申し訳ないと思いつつも、診療が終わらず、待っている患者さんもいるため、この患者さん達に対しても手抜きはできません。
診療が終わり、息つく間もなく、エピペンの話に突入しました。当院では、ただ単にエピペンの打ち方を話している訳ではないので、当然時間もかかります。ひと通り説明が終わり、いくつも質問を受けました。何だかんだで1時間以上かかりました。
それにしても、学校の先生方の熱意にはいつも驚かされます。敢えて言わなければなりませんが、前医のアレルギー診断書があまりにいい加減で、正しい診断書をという目的で今回受診されています。処方すべきエピペンも処方されていませんでした。近隣では、医師の食物アレルギーに対する熱意を感じたことはほとんどありません。全く足並みが揃っていないのが現実なのでしょう。
帰りが20時過ぎになってしまった訳ですが、その日の郵便物をチェックすると、日本アレルギー学会から学会誌が届いていました。
来月の9、10、11日と京都で「日本アレルギー学会」があります。つい先日も、スギ花粉症の舌下免疫療法の講習を受ける予定であることをお話ししました。そちらの方ばかり気になって、自分の発表があることをすっかり忘れていました。
もう1か月を切っており、大して準備もしていません。ポスター発表の場合、発表スライドをプリントアウトして、それを自分に与えられたスペースに貼\り、発表時間に短時間で要旨を話す程度なのですが、今回は併せて口演もあるようで、いつもよりは大変です。
届いた学会誌を見て、「やばい。オレには時間がない。」と悟りました(大汗)。
土曜は午後に出掛ける予定でした。夜に車で出掛けるつもりだったのですが、土曜の診療を終わらせ、午後は仮眠するなどしてゆっくりしようと思ったのですが、100名も診療すると結構体力も消耗します。
さて、出掛ける先は名古屋でした。「日本小児科学会」が開催されており、3日間のうちの最終日しか参加できませんが、少し勉強してこようと思いました。
さすがに車で日帰りはキツいので、夜に出掛け、高速のサービスエリアで仮眠を取り、朝早く会場入りする作戦でした。どこまで辿り着けるかハッキリしなかったので、宿は取りづらく、車中泊を決行しました。
ちなみに、昨年はこの日本小児科学会は広島市であり、私も開業医の食物負荷試験について発表してきました。今年は発表はしない予定でした。
いくら名古屋方面とは言え、朝方は冷え込みます。毛布を積み込んでいったけれど、朝はちょっと寒かった…。そのせいもあってか早起きでき、学会会場には朝早く着くことができました(笑)。
あまり帰りが遅くなると、翌日の仕事に差し支えてしまうため、途中で帰宅の途につきましたが、専門病院でのエピペンの啓発活動についての発表も聞くことができました。ちょうど来月の日本アレルギー学会での私の発表も、エピペンの啓発に関することなので、とても参考になりました。
あと、学会会場には書籍販売もあり、面白そうな医学書もゲットできました。これについてもまた触れようかと思っています。
とても濃密な週末を過ごすことができました。
学会活動も食物アレルギーの啓発活動も何もしなければ、桜が満開の過ごしやすい週末を満喫できたのかもしれませんが、私にはそういう過ごし方が向いていないようです。いや、でも家に帰って短時間だったけれど、息子の自転車の練習もしましたよ(笑)。


