小児科 すこやかアレルギークリニック

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頂いたチャンス
2014年04月29日 更新

巷ではゴールデンウィークに突入したようです。

ここ最近、愚痴っていますが、全然楽しくない。何故なら、特にどこかに出掛けるとか予定がないから(涙)。ゴールデンウィーク明けの週末に京都で開催される日本アレルギー学会の発表の準備をしないといけません。

外来が非常に混雑し、疲労困憊のまま家に帰ると、後は泥のように寝てしまいます。学会の準備のための時間が取れなくはないですが、時間のやり繰りが下手なんでしょうね(汗)。でも、しない訳にいかないので、直前になったら火事場の馬鹿力で乗り切ろうと思っています。

先日、隣街からアトピー性皮膚炎になるであろう赤ちゃんが受診されました。これは珍しいことも何でもありません。最近は、アトピー性皮膚炎の患者さんの受診も多く、上越市はもとより、妙高市、糸魚川市、柏崎市、長岡市、小千谷市、三条市辺りからも受診があります。

患者さんは、地元の小児科や皮膚科に通っていて、改善しないためアレルギーを心配して当院を受診されるのです。共通しているのは、医師が決して紹介状を書かないこと。自分の力で症状を改善できなくても、専門医に紹介しようとしない医師が圧倒的に多いのは、残念ながら事実です。逆に患者さんが、自分のお子さんを守りたいのなら、そういうことを知っておく必要があります。

赤ちゃんに湿疹が出ると“乳児湿疹”と思うでしょうから、アレルギーとは結びつかないのでしょう。

先日受診された患者さんは、隣街から受診されたのですが、珍しいパターンでした。どこの医療機関も受診しておらず、まっさらな状態で受診されたのです。

よくあるのは、“乳児湿疹”と診断されて、ステロイド軟膏を出され、薄く塗るとか、3日以上使ってはいけないとか、ステロイド軟膏の使い方としては、不適切な使用法を教えられています。

ある意味、洗脳されているので、当院を初診された際に、その洗脳を改める必要があります。ガイドラインを提示し、根拠を示して誤った考えを払拭する必要があるのです。

今回の患者さんは、まっさらな状態でしたので、変に洗脳されていないので、こちらとしてもやりやすいのです。

思わず、いつもはいろんな意味でぐちゃぐちゃな状態で当院を受診される患者さんが多いんだと漏らしたら、「よかった」と言って下さいました。母親としては、最短距離で治療したいと願っているからでしょう。

最初からキチンと治療できるのは有り難く、変な考えも刷り込まれていないので、注意点や指導もしっかりできます。

せっかく頂いたチャンスなので、しっかりと適切に治療していけたらなと思っています。