どういう訳か最近、飼育にハマっています。
もともとは家の一角にプラスチック製の池を掘り、コイを飼い始めたのが発端ですが、欲張って金魚もメダカも一緒に飼っていたら、小さい魚は大きなコイに襲われることもあり、共存は難しいのだと学びました。
だったら別々に飼うしかないと考え、小さな水槽を買ってきて、ヒラヒラした金魚(琉金や出目金)を飼い始め、でもメダカも捨て難いと思い、外で「睡蓮鉢」の中にビオトープを作り、飼育を開始しました。
コイや金魚と一緒だと襲われたり、ストレス?のせいか、メダカは長生きできなかったのですが、ようやく本来の生き方ができるせいか、睡蓮鉢の中で元気よく泳いでいます。
現在、プラスチック製の池にコイ、水槽に金魚、睡蓮鉢の1つはメダカ、1つは金魚と4カ所で飼育していますが、今日また睡蓮鉢が届きます。ちょっと大きめなものなので、これに田んぼの泥を入れてビオトープとし、金魚を何匹も飼おうと思っています。
カブトムシも飼っていますが、シーズンオフになってきており、虫かごをスズムシ中心に切り替えて、秋の夜長を鳴き声を楽しもうかなと思っています。3か月前からは想像もつかないくらい、ハマっています。
さて、先日大阪での全国学会で、外来でできる食物負荷試験というお話をさせて頂きました。
もちろん外来で負荷試験をやるのは、専門病院の専門医もそうですが、場合によっては専門でない開業の先生がやることもあります。専門医が上手にできるのは当たり前として、そこまで上手でない、専門でない先生もかかりつけの患者さんのために頑張りたいと思っていらっしゃったりします。
先日、ご高名な先生の地方の医師対象の講演を聞く機会がありました。その先生は「先生方に負荷試験をやってくれとは言いません」とおっしゃいました。確かに役割分担があり、忙しい外来でなかなか手を出せないものと言えます。
申し訳ないけれど、それだけではダメだと思います。新潟のように“負荷試験もしない”、“専門医に紹介もしない”では、患者さんが気の毒です。負荷試験をやらない医師は、専門医に紹介することを義務づけるとまでは言いませんが、そういう方向にしないと患者さんは過剰な除去など不利益を被り続けることになります。
時代のニーズに合わせ、専門ではないけれど負荷試験をやりたいと思う小児科医は少なくなく、先日の大阪の学会はそういう先生が集まって下さったのだと思っています。残念ながら、負荷試験の存在を“隠蔽”したがる医師もいますが、患者さんと正面から向き合いたいと考える小児科医も少なくないのだと実感しています。
慣れないことをやるには、相当な勇気が必要です。何か起これば、医師の責任だからです。負荷試験のことを知らせない方が、よっぽど楽でしょう。でも志の高い先生はそうは考えないようです。
そういう先生方に外来でいかに安全に負荷試験をやってもらうか、ということを考える時代に来ていると思うのですが、日本ではまだそこまで手が回っていないようです。専門病院だけで負荷試験をまかなえるのであればそれでいいのですが、到底足りないのは明らかです。
負荷試験は、リスクを伴います。アナフィラキシーショックを起こし、入院を余儀なくされることもあるでしょう。専門病院なら「入院医療が必要です」と言えばそれで済みますが、開業医は入院施設を持たず、不可能です。であれば、より安全な、外来負荷試験のやり方を開業医向けに作る必要があります。
学会では、安全な外来での負荷試験というタイトルで、専門病院の医師が話すことも多いようですが、ちょっと違和感を覚えます。私も含め、外来で負荷試験を頑張っている専門医は、より慎重に、細心の注意で負荷試験を日々行ない、実績を積んでいるからです。
そういうニーズが起こっている中で、全国学会で私に白羽の矢を立てて下さった先生に感謝したいと思っています。先日、嬉しい話が入ってきましたが、それはまた後ほどお話ししたいと思っています。


